発熱�� ページ37
大貴side
部屋から出てきたと思ったら、雄也はすぐに出掛けようとした。
大貴「どこ行くの？」
雄也「マスク買いに。」
大貴「雄也朝ごはん食べてないでしょ。圭人がご飯用意してくれてるから食べなよ。マスクは俺が買ってくるから。」
雄也「あー、忘れてた(笑)んじゃ大ちゃん買ってきて。普通サイズと小さめサイズ。」
雄也は財布を俺に預けてダイニングに向かった。
雄也side
朝ごはんすっかり忘れてた(笑)
ダイニングに行くとテーブルにご飯が用意されてた。
雄也「圭人ありがと。」
圭人「うんん。気付くの遅くてごめんね。」
そう言って温め直した味噌汁を渡してくれた。
俺が食べてる間、圭人はチビず−１の宿題を見てくれていた。
早めに食べて裕翔の様子を見ながら掃除機をかける。
そうこうしてる間に大ちゃんが帰ってきて、お昼の用意。
何にしようか…
裕翔は何が食べれる？
うどん？お粥？
悩んでると大ちゃんが「うどんにしたら？俺らも同じもの食べたらいいじゃん。」って言ってくれたからそうすることにした。
皆のをつぎ分けて裕翔の分を部屋に持っていく。
雄也「裕翔。お昼ごはん。うどん作ったから食べて？」
裕翔はうっすら目を開けてイヤイヤと首を振る。
雄也「朝ごはんも食べてないじゃん。薬飲まなきゃいけないから食べて？ちょっとでいいから。」
裕翔「……食べさせてくれるなら食べる……」
口を尖らせて俺を見る裕翔。
雄也「わかった。食べさせたげるから。」
フーフーして口に持ってくと鼻が詰まって上手く吸えなくて食べられない。
小さく切って食べさせると何とか食べてくれて
…半分くらい食べると「もういららい」ってそっぽ向いた。
薬は嫌がらず飲んでくれてすぐに横になった。
雄也「ちょっと片付けてくるから何かあったら呼んでね。」
そう言うと手をヒラヒラさせて目を閉じた。
下に下りると皆食べ終わってて片付けをしてくれてて
大貴「雄也食べてよ。それ片付けるから貸して。」
そう言って裕翔の分も片付けてくれた。
俺がテンパっててもこうやって2人が支えてくれるから心強い。
それからも2人は洗濯物を取り込んでくれたり、晩御飯を作るのを手伝ってくれたりと色々助けてくれた。
上の兄ズが帰ってくると早速裕翔の報告をするチビず−１。
報告を受けて様子を見に行く兄ズ。
兄弟が多いと誰か1人に構うことがあまりないから皆に囲まれた裕翔は嬉しそうに照れくさそうにしていた。
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○ぴーたん○(プロフ) - すずさん» コメントありがとうございます！温かく楽しいお話が書けたらと思っています。どうぞよろしくお願いします(^^) (2018年4月29日 21時) (
レス) id: ef012946bb (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 昨日初めて来ました！かわいくて面白くて繰り返し繰り返し読んでしまいます 。これからも頑張ってください (2018年4月29日 21時) (レス) id: 91711a694e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：○ぴーたん○ | 作成日時：2018年3月18日 0時
