いってらっしゃい ページ26
圭人side
目を覚ましてリビングに行くと、父さんも母さんも既に起きていた。
「おはよう。」
って言えば、いつも通りの優しい笑顔で「おはよう」って返してくれる2人。
ごくごく当たり前の風景も今日で最後。
そう思うとやっぱりちょっと淋しい。
ふと台所に目をやると、雄也はもう起きてて、いつも通り皆の朝ごはんの用意をしてくれていた。
圭人「手伝うよ。」
声をかけると「さんきゅ」って小さな声で返してくれた。
慧兄と光兄も起きてきて、いつも通りチビずを、宏兄が大ちゃんを起こして、いつも通りの朝食が始まる。
そしていつも通り、皆で協力して家事をして、家を出る時間まではいつもより少しゆっくり過ごした。
〜空港〜
慧side
ロビーで2人を見送る。
父「宏太、雄也、皆を頼むぞ。」
宏太「うん。親父達も体に気を付けてな。」
母「慧達もお兄ちゃん達を支えてあげてね。」
光「わかってるって。」
父「お前達も兄ちゃん達の言う事しっかり…っておいおい…(⌒-⌒; )」
見ればチビずが滝の様に涙を流してる。
侑李「やだぁぁぁ！！やっぱり行っちゃやだぁぁぁ！！」
涼介「おでもいぐぅぅっ！！」
裕翔「準備ずるがら待っででぇぇ！！」
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○ぴーたん○(プロフ) - すずさん» コメントありがとうございます！温かく楽しいお話が書けたらと思っています。どうぞよろしくお願いします(^^) (2018年4月29日 21時) (
レス) id: ef012946bb (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 昨日初めて来ました！かわいくて面白くて繰り返し繰り返し読んでしまいます 。これからも頑張ってください (2018年4月29日 21時) (レス) id: 91711a694e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：○ぴーたん○ | 作成日時：2018年3月18日 0時
