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反撃の刃が五十二振り ページ7

手入れ部屋の中は、まだ火も回っておらず、敵も居なかった。


本丸の皆が奮戦してくれているに違いない。


本来、手入れとは審神者が行うものだったが、出陣や複数手入れの効率化の為、

2170年代からは手入れ妖精と呼ばれる式神を使っている。

しかし、審神者が手入れした方が、時間や資源の消費が最小限に抑えきれる為、

この本丸では、ほとんどの場合、審神者が手入れしていた。

しかし、今は急を要する。


「手入れ妖精さん!」

麻理がこの状況にも関わらず眠っていた手入れ妖精を叩き起こし、不動を手入れさせる。

「不動さんはここでしばらく安静にしていてください。

前田は他の刀剣男士の援護、Aさんは…」

麻理が一瞬言葉を詰まらせる。

「良いよ。

多少のリスクが伴っても、皆の力になれるなら、やるから。

散々迷惑かけてきたんだし、ここで日和見してるわけにはいかないよ」

その言葉で、麻理は迷うのをやめたらしい。

「魂単体なので危険かもしれませんが、破壊寸前の者がいないか見てきてくれませんか?

私はここで、危篤者の手入れと、本丸全体の指揮を担います。

もし何かあれば、ここに来てください」

「分かった」

そうして、私は手入れ部屋を出た。

補足説明その2(読まなくても大丈夫です)→←反撃の刃が五十一振り



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れぃ(わー抹茶)(プロフ) - すーくろの恋愛モノ初めて見た希ガス(なわけない) (2018年4月1日 10時) (レス) id: 657b3d0cf7 (このIDを非表示/違反報告)
れぃ(わー抹茶)(プロフ) - すー黒蜜さん» りょーかい。めんどうだった← (2018年3月20日 16時) (レス) id: 657b3d0cf7 (このIDを非表示/違反報告)
すー黒蜜(プロフ) - そういうのはLINEかでよろメール (2018年3月20日 16時) (レス) id: 4498fe7828 (このIDを非表示/違反報告)
れぃ(わー抹茶)(プロフ) - あれどーする? (2018年3月20日 16時) (レス) id: 657b3d0cf7 (このIDを非表示/違反報告)
れぃ(わー抹茶)(プロフ) - すー黒蜜さん» もー!!! (2018年2月24日 20時) (レス) id: 657b3d0cf7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すー黒蜜 | 作成日時:2018年2月12日 18時

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