8歳なんて。【Yuri.C】

Story.16 ページ16

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『んん、』





アラームがなってる。

ゆうりくんのかな、





『ゆうりくん、』


侑｢んー、｣


『アラーム鳴ってるよ？お仕事じゃないの？』


侑｢やすむぅ、｣





甘えたように私の首元に顔を寄せる。
、、かわいい。

けど！仕事休めないから！





『んん、今日のお仕事何時まで？』


侑｢22時とかかなぁ、｣


『それなら、夜ご飯作って待ってよー、か？』


侑｢え！！！ほんとに！！？｣





ガバッと起き上がって嬉しそうに目を輝かせた





『ふふ、ほんと』


侑｢そんなの仕事頑張るしかないじゃん！

Aは僕を動かすの上手なんだからぁ、｣


『えへへ、よし！起きよ！』


侑｢んー、はい！｣





もう1度私を苦しいくらいに抱きしめて
体を起き上がらせて





侑｢ふふ、すき｣





ふわっと笑って





侑｢Aがいるだけでこんなに世界が幸せに感じるんだね、｣





嬉しいことばっかり言ってくれちゃうから。





、、私も、おんなじこと考えてたし。





『ゆうりくん、』


侑｢ん？｣


『わたし、頑張るね』


侑｢うん｣





ゆうりくんの笑顔は




私の原動力なの。





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すごく、だいすきだなぁ、







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