Story.15 Yuri ページ15
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侑「おーい」
『ん、』
侑「こっち見てよー」
『むり、』
ベッドの中でぎゅう、ってちっちゃくなるようにくっついて、
いるのに!
侑「なんで僕の方見ないの」
『恥ずかしすぎる、、』
さっきまでの行為に照れて僕の顔を見れないみたいで、でも僕のお腹にしがみついてて、
言ってる事とやってる事が矛盾してるんですけど。
侑「ちゅーしたいんだけどー!」
『んん、でも、んっ』
侑「やーっとこっち見た」
ちらっとあげた顔を捕まえて触れるだけのキスをすると、
真っ赤に頬を染めてまたお腹にしがみついて、
侑「もー、」
『ゆうりくんすぐちゅーする、!』
侑「いやなの?」
『嫌なわけないけど!』
侑「ふふ、かーわい」
でもそろそろ顔が見たいから。
顔上げてよ、って
なんか涼介みたい?まあそんなことはいいの
耳元で囁くと、やっとあげてくれた赤い顔。
『っ、好き』
侑「知ってる」
『恥ずかしかった』
侑「でも可愛かったよ?」
『、、ゆうりくんなんか慣れてた』
侑「そりゃ、年上ですから
でも、すっごい緊張した。」
のんびりと、ゆっくりと、
会えなかった分の時間まで埋めるみたいに
目を合わせて微笑みながら、
ときどき甘いキスをしながら、
初めてのふたりの夜を過ごした。
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菜子(プロフ) - 今さらですが、とても良いお話でしたよ (2019年4月15日 23時) (レス) id: f717513e5e (このIDを非表示/違反報告)
そらまる(プロフ) - オムライス小娘さん» こんな亀更新でも待っていてくださる方がいるというのはとても心強いことですね( ; ; )ありがとうございます頑張ります( ; ; ) (2018年5月21日 23時) (レス) id: 505cdf870e (このIDを非表示/違反報告)
そらまる(プロフ) - 朱澄さん» 嬉しいですありがとうございます!( ; ; )そう言っていただけるととてもやる気に繋がります、、少し考えてみますね、、! (2018年5月21日 23時) (レス) id: 505cdf870e (このIDを非表示/違反報告)
オムライス小娘(プロフ) - そらまるさん» そんなことないです!そらまるさんのペースでいいです!私は待ってます!!!頑張って下さい!! (2018年5月20日 23時) (レス) id: e1770cc48a (このIDを非表示/違反報告)
朱澄(プロフ) - 更新ありがとうございます!え、辞めちゃわないでください、、ゆっくりでも全然待ってるので頑張ってください!!!!! (2018年5月20日 23時) (レス) id: a9e17462c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そらまる | 作成日時:2017年5月28日 23時