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14☆junki ページ14

Aと一緒にラーメン屋に来たんやけど



目の前にいるのは


ホントにAなんやろうか


ちゃんと会ったのは3回目

いつもバイトの制服で、頭に黒い三角巾巻いて、おでこ出して

キリッとカッコいい感じなのに



目の前にいるのは前髪あって、ゆるーく髪巻いた、、

清楚な感じな人



でも話すとAなんだよな


今日はスマホ見つけてくれたお礼やし

好きなもん選んで貰って

『すいませぇーん‼︎お願いしまーす!』


店員を呼んだ、いつも通りに


「声でっか!(笑)」

『そうか?でも聞こえやすいからええやん』

「それは、そうなんだけど(笑)」


そんな変だったんか俺、めっちゃ笑うやん?


てか笑ってるとこ初めて見たかも、、


しかも


『、、へぇ、Aってえくぼあるんやな』

「え?なに急に?」

『笑った時に見えた』


すんごいギャップを見つけてしまった、、!



「ごめん、そんな笑った?」


いやいやいや!隠してたん?なに?


めっちゃドキッとしたわ


「ご注文お伺いします!」

『えっと、チャーシュー麺中盛りのライス追加1つと、ラーメン1つ』



「ラーメンの方はライスどうしますか?」

「お願いします」


お?!まじで?!


『腹壊さん?ホンマに大丈夫?』


大丈夫!って得意げに笑うから、またえくぼが見えた



『なんか嬉しいわ!そういう所!』

キョトンとした顔の彼女

『ちゃんと一緒におる時間共有できてる感じして!』


居心地いい感じっていうか

まだラーメン食べてないのに得した気分


女の子って未知やわ、、こんな印象変わるんや





なんて感心してたら



「そ、そういえばさ!この前一緒に来た人、何さんだっけ?名前難しくて」

奨くんのことも話したりしてたら


「お待たせしました!」


ラーメンがきて


「「いただきまーす」」

って食べたら



「美味しっ!」

目をキラキラさせていうから

「そうやろ〜」


美味いねん!ここのラーメン




めっちゃ幸せそうに食べるから、つい



ーカシャッー



写真に撮った

ちょっと怒られたけど


結局笑って許してくれて、笑顔みたら俺も温かい気持ちになった


何回かここのラーメン食べてるけど過去1美味しく感じた


「ふぅ、食べたぁ!」

『ホンマに完食したな!凄いわ』


奢るの全然苦にならん!というか



また一緒にご飯行きたい


もっと話したいなって、そう思った




奨くんのいう通り


八乙女さん、、ええ人かもしれへん

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設定タグ:JO1 , produce101japan , 河野純喜   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:はむぅ | 作成日時:2021年8月7日 17時

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