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その後、皆んなで岩盤浴に行った
色んな種類があって、みんなバラバラに入る
途中で一緒になったりもして
勧められた漫画も読んだ
『熱い、、』
少し休もうと、休憩ルームに向かった
でも
女性専用のリクライニングシートはどこも埋まってて
仕方ない、、と共有スペースに足を運んだ
でもここにはリクライニングシートがなくて
戻ろうかなって思ったら
『あれ？』
奨くんが寝ていた
一日中運転してたし、高いところも我慢してたから
そりゃ疲れてるよね
寝てる隣に座って
セットしてない髪、長いまつ毛、ほんのり赤い唇
普段もこんな感じなのかな
こうやって、ずっと隣にいれたらいいのにな
伝えたいことは、自分でも分かってるのに
受け入れてもらえるか自信がないから言い出せない
言えちゃえば、楽なのは分かってるんだけど
「んー？あれ、、Aちゃん？」
『！？お、お疲れ様です』
びっくりした、急に起きた
「あっちは行かなくていいの？」
『休憩タイムです』
むくっと起き上がると
「じゃあ、、眠気覚しに付き合ってよ」
『え？』
「浴衣に着替えてロビー集合ね」
それだけ言って奨くんは着替えに行ってしまった
え、2人で？
急いで汗を洗い流したあと
軽くメイクを済ませて、髪を結う
そしてロビーに向かった
人が行き交っていても、彼のことは直ぐに見つけられる
向こうも気づいてくれて手を振っていた
『お待たせしました』
「いいよ。浴衣似合ってる」
『奨くんこそ』
「はいコレ」
渡されたのはコーヒー牛乳
『え？ありがとうございます』
行こうかって言われて後をついていくと
さっき写真を撮ったエントランスに来た
そこにベンチがあって2人で腰掛ける
夜風が少しひんやり感じた
「なんかいい匂いする」
『ここのシャンプーの匂いじゃないですか？』
「してきたの？」
『汗かいたので(笑)』
肩が触れてしまいそうな距離
「飲んでいいよ」
『奨くんは要らないんですか？』
「甘いやつだからあげる」
そっか、ブラック飲めるようになったの知らないんだ
蓋を開けて飲んでいると
奨くんがジーッとこっちを見てる
化粧薄いからホントは見ないでほしい
『あんまり見ないでください』
「ねぇ、そのままでも可愛いのに何で背伸びしてるの」
その言葉で胸がギュッと苦しくなる
だってそれは、、
『気づいて、、ほしいから、、奨くんに』
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るる - 最後ほっこりしました！マナミちゃんとやすぽんにこのあと報告したらどんな反応するんだろ！？って勝手に気になってます！笑 (2021年8月6日 0時) (
レス) id: 2640263949 (このIDを非表示/違反報告)
名無し95607号(プロフ) - もし泣かされたら、じゅんきちお兄ちゃんにチクります！！(嬉し泣き) (2021年8月4日 21時) (レス) id: c2d2f1b4b2 (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - はむぅさん» はい！楽しみにしてます(^^) (2021年7月29日 9時) (レス) id: 70fd815c99 (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - 夕さん» コメントありがとうございます。キュンキュンして頂けるとは！本望です。ありがとうございます！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: b37463dbdb (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます。楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: b37463dbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむぅ | 作成日時：2021年7月21日 5時
