38☆syo ページ38
出かける日の朝
いつものようにコーヒーを飲んで支度をする
あの3人起きてるよな
渋滞のこともあるし、確認しようとグループに電話をした
「、、もしもし？おはようございます。」
1番に出たのは彼女だった
あれからずっと話していなくて
「どうされたんですか？」
『3人が起きてるかの確認』
彼女の明るい声に思わず頬が緩む
『今は支度中？』
「実は(笑)早く起きすぎちゃって、、」
笑う彼女がどうしようもなく愛おしく思えて
『そっか、、じゃあ先に迎えに行くよ』
気づいたらそんな事を言っていた
迎えに行くという口実で、会いたいだけなのに
『いいから。待っててよ、いま家？』
駅で待っていると言うから
『、、うん。そうだね、じゃあ迎えに行く。』
すぐ電話を切って、車を出した
スマホを確認すると瑠姫からのメッセージがあったけど無視して
syo yonashiro何番出口?
電話もかけたけど繋がらなくて
歩いてるからか、、
そう思っていたら、スマホが鳴った
『、もしもし？』
「すいません、さっき出れなくて。2番出口でs、、」
車で拾うこともできるけど
ちゃんと会いたいって強く思って
『車置いてそっち行くから！』
車を降りたら、走り出してた
２番の標識が見えて
『っはぁ、、！ごめん今2ばn、、、』
その先を見たら
ずっと会いたかった人がそこにいた
しかも
「、、奨くん、」
やっと名前を呼んでくれた彼女は俺が言った髪色に
変わっていて
『(笑)おはよ』
嬉しいのと驚きで笑ってしまった
『あ、奨くん！よかったらこれ」
「、、ありがとう」
汗かいてなかったら抱きしめたい、、、
それから車に向かって助手席に座ってもらった
答えは単純、側にいて欲しい。それだけ
久しぶり過ぎてお互いぎこちない会話ばっかりで
でもそれもなんか、嬉しくて
車を出したのをきっかけに
『髪の色、変えたんだね。正直驚いた。』
「驚いた、、？」
純喜のためだって思ってたから
『素直に嬉しかったよ。その髪の色にしてくれて』
「ほんと、、ですか？」
『うん。よく似合ってる。 この感じ好き』
これが今の俺が言える精一杯の一言
綺麗な髪をかけた耳が紅くなるのが見えた
こんなの見てしまったら
もう身を引こうか、、なんて考えない
「、、奨くん、、」
「ありがとう」
君が名前で呼んでくれたように
今度こそ好きだと伝えるから
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るる - 最後ほっこりしました！マナミちゃんとやすぽんにこのあと報告したらどんな反応するんだろ！？って勝手に気になってます！笑 (2021年8月6日 0時) (
レス) id: 2640263949 (このIDを非表示/違反報告)
名無し95607号(プロフ) - もし泣かされたら、じゅんきちお兄ちゃんにチクります！！(嬉し泣き) (2021年8月4日 21時) (レス) id: c2d2f1b4b2 (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - はむぅさん» はい！楽しみにしてます(^^) (2021年7月29日 9時) (レス) id: 70fd815c99 (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - 夕さん» コメントありがとうございます。キュンキュンして頂けるとは！本望です。ありがとうございます！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: b37463dbdb (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます。楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: b37463dbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむぅ | 作成日時：2021年7月21日 5時
