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「あれ、終わってる」
「ほんとだ！2人でやってくれたんだ」
「純喜、休憩いいの？」
3人が戻ってきて
私と河野さんは慌ててスマホをしまった
「お疲れ様です！ちゃんとやりましたよ、ね？」
『はい！』
LINE、返信出来なかったな...
でもさっきのことがあって何か言いづらい
「じゃあ..片付いたから俺らも帰ろうか、純喜」
「お！ありがとうございまぁす！」
差し入れのコーヒーを渡す姿を見て
より思い出してしまう
みんなが帰り支度をする中
「Aちゃん、LINE見てくれた？」
『え..あ、はい』
「どうする？よければ送ってくけど」
なんでそんな期待しちゃうことばっかり...
『...いえ、大丈夫です。』
「そっか、分かった」
期待したらダメ、今の私には遠すぎる
私も荷物をまとめて
『お疲れ様でした！』
早く帰ろう
そう思った時だった
「1人で帰るの？外暗いし危なくない？」
後ろから白岩さんに声をかけられた
『あー...大丈夫かなって...』
「ほんと？今日はみんな奨くんの車で来たから
一緒に乗せてもらえるように頼んでおくけど？」
あ..みんなと一緒に送ってくれるつもりだったんだ
また私の勘違い...
『あ、でも...』
「まだ肌寒いし遠慮しないで、頼んでおくから」
そう言い残して行ってしまった
気持ちは本当に有り難いけど、複雑な気持ち
「奨くん、OKだって」
さっき断ったところなのに顔合わせにくいよ
白岩さんの言うことは受け入れるんだとか思われないかな
しばらくすれば、みんながフロアに集まった
『あ、あの與那城さん...帰り、、、』
「うん、いいよ。車もってくるから待ってて」
怒ってない...また優しい笑顔だった
「従姉妹ちゃんも一緒に帰るの？」
『そうなりました』
「そ、そっか、、」
なんか川尻さんに気を遣われてる...？
さっき急に部屋飛び出したからかな、申し訳ない...
「あ、一緒なんすか⁈」
「俺が頼んだ」
「やるぅ！」
クラクションの音が聞こえて外に出ると
「いいよー、お待たせ」
運転席から手を振る彼がいた
みんなはお願いします！と言って車に乗って行く
後ろの席でいいかなと思っていたけど
「俺らが後ろ乗るから、助手席どうぞ！広いし」
「ちょっと瑠姫...！」
「何言ってん蓮くん、男に挟まれるよりいいでしょ」
「早く乗れよ〜」
急かされるままに助手席に座って
車は走り出した
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るる - 最後ほっこりしました！マナミちゃんとやすぽんにこのあと報告したらどんな反応するんだろ！？って勝手に気になってます！笑 (2021年8月6日 0時) (
レス) id: 2640263949 (このIDを非表示/違反報告)
名無し95607号(プロフ) - もし泣かされたら、じゅんきちお兄ちゃんにチクります！！(嬉し泣き) (2021年8月4日 21時) (レス) id: c2d2f1b4b2 (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - はむぅさん» はい！楽しみにしてます(^^) (2021年7月29日 9時) (レス) id: 70fd815c99 (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - 夕さん» コメントありがとうございます。キュンキュンして頂けるとは！本望です。ありがとうございます！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: b37463dbdb (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます。楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: b37463dbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむぅ | 作成日時：2021年7月21日 5時
