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『、、純喜くん？』
声をかけるとハッとして手を解いた
「ごめん、、あの、あっち座らへん？」
そしてベンチに腰掛けた
「ビックリさせて、ホンマにすいません！」
『そんな、全然！』
「実はずっと、、2人で話がしたかってん」
さっきとは違う真剣な表情
「朝も言ったけど、髪めっちゃ似合ってる」
『ありがとうございます』
「髪だけじゃなくて、なんか全部が良くて、見た時衝撃きた」
『それは言い過ぎです(笑)』
「いやホンマやから！信じて！」
全部をストレートに伝えてくれるから
『やめてください(笑)』
だって
ここまで言う人は初めてだから
でも1番そう言って欲しい人は、、
「どうかした？」
『あ、いえ何でも、、』
「嘘や、絶対なんかあるやろ」
何でもないって何回も言ったのに
話聞くから、って、、
『純喜くんが褒めすぎるから、、』
どれだけの言葉をもらっても
奨くんがくれた言葉が頭から消えなくて
「うん。よく似合ってる。 この感じ好き」
でも、もっと言って欲しかったって思ってしまう
純喜くんがくれた言葉が
彼からのものだったら、、
どれだけ嬉しいんだろうって
それがなかったのは
私がまだまだ子供だから？
そう考えたら苦しくなった
『背伸び、、足りないのかな』
ポツリ、ポツリと言葉が溢れる
『ただ振り向いてほしくて、、』
視界が揺れだして下手な笑顔を作った
「もしかして、好きな人がおるん、、？」
私は小さく頷いた
そしたら今まで溜め込んでた思いが溢れ出てきて
『大好きなのに、、届かないのが、辛くて』
でも会えばそんな事も忘れて
彼ばかりを見ている
「そうか、、」
『すいません、こんな話して』
「ええよ。それくらい、、好きなんやろ？その人」
『はい』
「、、、そっか。」
そういうと急に立ち上がって
「その人もアホやな！Aさんの
気持ちに気づけへんなんて！
俺と立場変われやー！」
、、、
「はぁー！スッキリした！」
純喜くん、、、もしかして、、、
「ありがとう。気持ち話してくれて」
『そんな、私の方こそ、、ありがとうございました』
「ええって！頑張ってな！』
『はい』
そう言うと彼は、明るい笑顔で頷いていた
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るる - 最後ほっこりしました！マナミちゃんとやすぽんにこのあと報告したらどんな反応するんだろ！？って勝手に気になってます！笑 (2021年8月6日 0時) (
レス) id: 2640263949 (このIDを非表示/違反報告)
名無し95607号(プロフ) - もし泣かされたら、じゅんきちお兄ちゃんにチクります！！(嬉し泣き) (2021年8月4日 21時) (レス) id: c2d2f1b4b2 (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - はむぅさん» はい！楽しみにしてます(^^) (2021年7月29日 9時) (レス) id: 70fd815c99 (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - 夕さん» コメントありがとうございます。キュンキュンして頂けるとは！本望です。ありがとうございます！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: b37463dbdb (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます。楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: b37463dbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむぅ | 作成日時：2021年7月21日 5時
