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大和「じゃあ乾杯！」
料理が並べられ、持ってきたワインをグラスに注ぎ夕飯がスタート。
紗南ちゃんが作ってくれた料理は色とりどりでとても美味しそうだった。
A「…ん！美味しい」
紗南「お口に合って良かったです」
こんなに美味しい料理を食べられるなんて大和も幸せだな。
そう思いながらワインを口にしていると
大和「そういえば康二は連れてこなかったの？てっきり2人で来るもんだと思ってた」
A「…ん"んっ……え？」
思わず口に含んだワインを吹き出しそうになる。
視線を合わすと、紗南ちゃんは何故かニコニコ。
大和もそんな私を見て笑っている。
大和「ふふ、少し前に康二から連絡きてたよ？」
いつの間に…てか私より先に言うか？
驚いてると大和は言葉を続ける。
大和「俺すごく嬉しかったよ。康二ならきっと姉ちゃんの事幸せにしてくれると思う」
紗南「康二さん、式で初めてお会いしましたけどAさんの事大好きでしたもんね。私も嬉しいです」
大和「あ、紗南も思ってた？俺もくっつくのは時間の問題だろうなーって勝手に思ってたよ」
顔を見合わせて2人は柔らかく笑う。
A「…ありがとう2人とも。
また向井君も呼んでご飯しようね」
恥ずかしかったけどそう言うと2人とも安心した様にまた笑った。
食事を終えて片付けを手伝い、一息つく。
紗南ちゃんは友人から連絡が来たようで電話してくると席を外した。
大和「ふふ」
A「何そんなニヤニヤして」
大和「いや、嬉しいなって。
康二は本当にいい奴だから俺も嬉しい」
ベランダに出て2人で新しいワインを開ける。
大和「結婚すんの？」
A「え？！いやいや何いきなり」
向井君と気持ちが通い合って付き合い始めたのは去年の年末。
年も明けて少しづつ暖かくなってきたけど
私たちの関係は始まったばかりだ。
大和「別に時間なんて関係ないんじゃない？俺も紗南と付き合う時から意識はしてたし。てか出会った時にはこの子だ！って思ってたのかもなぁ今思い返すと」
そう言ってグラスを口にする横顔は真っ直ぐ前を見ていて。弟ながらカッコいいなと思った。
大和「ふふ、ごめんごめん俺の勝手な意見だったね。これから2人の時間大切にしなね。
何かあったらいつでも連絡してきてよ？」
A「…何か大和にはほんと敵わないな」
そう言うと、
何だそれと楽しそうに笑った。
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mamemiya(プロフ) - さくらさん» リアルを感じていただけるのが作者としてはとても嬉しいです😳✨周りあって主人公が際立つので、関係性を誉めていただけるのもありがたいです、、😭是非他の作品もいろんな設定で書いてますので楽しんでいただけると幸いです。 (9月5日 15時) (
レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 🧡くんの可愛らしさと男らしさにキュンキュンでした！実際に職場にいたらこんな感じなんだろうなぁと、リアルに想像しちゃいました。主人公ちゃんと🧡くんの関係性や、周りの人達との関係性もすごく好きです！今度は違うお話もじっくり読もうと思ってます。 (9月5日 11時) (レス) @page27 id: 61162ff126 (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - しのさん» はじめまして。コメントありがとうございます。1番好き、は作者にとって一番嬉しい言葉です（ ; ; ）年下康二君は描いててもリアルだなと思いました。可愛くて子犬できっと近くにいたらキュンキュンな存在ですね😎短編、検討してみますね😃！ (2022年11月30日 19時) (レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - 最高です…康二くんのお話で一番好きです。一気に読んでしまいました。ふっかさんも花井ちゃんも皆いい人でもう皆幸せになってほしいです🥹番外編？の二人もたまりません…本当リアルできゅんきゅんが止まりませんでした！また二人の短編読みたいです☺️ (2022年11月30日 16時) (レス) id: 3303d236dd (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - ゆきりんさん» コメントありがとうございます(*´ω｀*)楽しんでいただけて良かったです！また色んなお話を描きたいと思ってますので引き続きよろしくです！ (2022年6月20日 20時) (レス) @page12 id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamemiya
| 作成日時：2022年6月13日 21時
