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「A綺麗だし大人っぽいもんな。良い意味でおれもタメくらいかと思ってた」
『…え』
そっか3つも違うのかーと何でもない様に言われて動きが止まる。
「…照、やっぱり今日キャラ違うぞ」
「ん？何が」
「ちょ、Aちゃん顔真っ赤やん！俺も何か今のドキッとしたわ」
え？と横から顔を覗き込まれて思わず両手でほっぺを覆う。
めちゃめちゃ熱い。
少し暗めの個室にライトが照らされているとはいえそれでも真っ赤だろう。
「ほんとだ。笑
照れてんの？」
『…！もう、からかうのやめてください』
「からかってねえよ。ほんとのことじゃん」
近いって。
机に肘をついてこっちに体を向けて話しかけてくるから
その距離の近さにフワッと香りが鼻を掠める。
からかってる以外の何者でもないよ。
いひひっと効果音がつきそうな顔。
そんな顔で見ないでよ。
結局、ご飯の味はあんまり感じられないまま
気が付けば良い時間になっていた。
しょっぴーはこの後サウナに行くらしい。
岩本氏の乗る車に4人乗り込み、しょっぴーを送って3人になる。
康二君は助手席、私が後部席。
『あの、ご馳走様でした。美味しかったです』
少し身を乗り出して運転席の岩本氏にお礼を伝える。
「良かった。次は何かリクエストしてよ。俺お店探すからさ」
「ふふ、良かったやん。何でも好きなもの頼みや！」
助手席から後ろを振り返って微笑まれる。
次、もあるのか。
良いのかな。こんなの。
でも、楽しかった。
みなさん年も近いし、仕事だけじゃなくていろんな話を聞かせてもらって。
ずっと最後まで緊張は解けなかったけど
純粋に楽しかった。
「A」
『…！はい』
「今日はいきなり誘ってごめん。でも、すげえ楽しかった。細かい事はAは気にしなくて良いから。もしまた会ってくれるならご飯行こうよ」
友達としてさ、と微笑む岩本氏とバックミラー越しに目が合う。
『…私も楽しかった、です』
返事にはなってないかもしれないけど、思った事をそのまま伝えた。
「なぁ、Aちゃん！俺とも連絡先交換せえへん？」
「『…え？』」
私と岩本氏の声がかぶる。
「俺も純粋に楽しかったからさ！ほら、音楽とか服の趣味も合いそうやったし。良いお店あったら教えてあげたいなあ思って」
思わず岩本氏の方を見る。
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mamemiya(プロフ) - Ren_Mashiroさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。これからも楽しみの一つとなります様に。 (3月17日 0時) (
レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - ヲタクちゃんさん» 是非是非お楽しみください！ (3月17日 0時) (レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！ちょっと拗ねが足りなかったかもしれません。。🙇が、これからの展開をお楽しみいただけると嬉しいです✨ (3月17日 0時) (レス) @page22 id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
Ren_Mashiro(プロフ) - 毎日楽しみにして学校頑張ってます✨無理せず更新頑張ってください！ (3月3日 21時) (レス) @page14 id: ec8f83fe60 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタクちゃん(プロフ) - 続き楽しみです✨✨ (3月1日 8時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamemiya
| 作成日時：2024年2月27日 20時
