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私は元々康二君のファンで
彼が関西にいた時からずっと応援していて
SnowManに加入して、東京に来ると聞いた時は
これからももっともっと応援しようと思った。
泣き虫で、寂しがりやで、1人が苦手な彼が
たった1人で東京にやってくる。
夢を追うために。
康二君は、今どんな気持ちでいるんだろうと
考えれば考える程いろんな思いが巡って勝手に胸が張り裂けそうになって1人で沢山泣いた。
でも、夢に向かって真っ直ぐ頑張る彼をずっと応援したいと思った。
私に出来る事をするんだって。
耐えていた涙が溢れる。
こんなにも大きな会場で、ファンを楽しませてくれる彼らは
遠い存在なのに今だけはこんなにも近くにいて
楽しそうに、本当に嬉しそうにメンバーと笑っている康二君の表情が肉眼で見れて
もうこれ以上何もいらないなぁなんて1人ボロボロ涙を流しながら思う。
バチッ
『…！』
気が付かなかった。
花道真横の席に立っていた私。
丁度目の前にやってきた彼が、驚いた表情で私を見ていた。
でもすぐにフニャッと笑って
自分の頬に人差し指を当てて
”笑って”
そう呟いた。
『…え、何今の』
一瞬のファンサ。
あっという間すぎて、気がついたらもう別の道を歩いていた。
その広くて大きな背中と、編み込まれた緑色の髪の毛から目が離せなくて
その後康二君が目の前を通っていったことにも気が付いてなかった。
ダンスナンバーからバラード、ちょっとおちゃらけた曲、間のMC
最後はアンコールで花束を持って泣き笑いながら歌う彼らを見ながら
今日で涙が枯れ切るんじゃないかってくらい泣いた。
最高だった。
彼らの夢の舞台で一緒の時間を過ごせて幸せだった。
1人余韻に浸りながら、会場を後にする。
とりあえずドームをバックに写真を撮って、姉に報告のメッセージ。
仕事中のはずだけどすぐに返事が来た。
羨ましすぎて禿げそうと泣いたスタンプが連打で送られてくる。
やめてくれ。
…うちわを間違えたことはまた改めてでいいや。
カバンの中でニヒルな笑顔を浮かべる彼を見ながらそっとスマホを閉じた。
さて、帰ろう。
リッチに近場のホテルなんて取っている私。
今日くらいはね、色々浸りたいし！
ルンルンな気持ちでそのままホテルに向かった。
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mamemiya(プロフ) - Ren_Mashiroさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。これからも楽しみの一つとなります様に。 (3月17日 0時) (
レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - ヲタクちゃんさん» 是非是非お楽しみください！ (3月17日 0時) (レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！ちょっと拗ねが足りなかったかもしれません。。🙇が、これからの展開をお楽しみいただけると嬉しいです✨ (3月17日 0時) (レス) @page22 id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
Ren_Mashiro(プロフ) - 毎日楽しみにして学校頑張ってます✨無理せず更新頑張ってください！ (3月3日 21時) (レス) @page14 id: ec8f83fe60 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタクちゃん(プロフ) - 続き楽しみです✨✨ (3月1日 8時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamemiya
| 作成日時：2024年2月27日 20時
