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岩本「お邪魔しまーす」
佐久間「お酒も買ってきたぜい！」
1時間後。
チャイムが鳴った時友人2人とも丁度準備で手が離せなかったから私1人玄関に向かった。
『いらっしゃい！色々買ってきてくれてありがとう』
岩本「んーん。適当にこれ冷蔵庫閉まっちゃうね」
佐久間「お、良い匂いするぅ〜！」
出迎えると、おつまみやお酒が入った袋を沢山抱えてやってきた3人。
先に岩本君と佐久間君が廊下を進んでいく。
そんな2人を見送りながら振り返ると、靴を脱いだ深澤君が私の前に立った。
深澤「やっほAちゃん」
『いらっしゃい深澤君』
深澤「ふふ、エプロン似合ってるね。可愛い』
こういう時素直にありがとうって可愛く言える女の子だったらいいのに。
でも私にはそんな余裕ない。
きっと真っ赤になってる顔を見られたくなくて顔を逸らそうとしたのに
背の高い深澤君に顔を覗き込まれてまたふふっと笑われる。
ただからかわれてるだけなのか。
毎回赤くなる私を面白がってるだけなのかな、なんて少しネガティブな自分が出てくる。
そんな風にからかう人じゃないのはもちろん分かってるのに。
だったらどうして、そんなに優しい笑顔を向けてくれるの？
ちょっとでも私の事女の子として見てくれてるのかな、なんて。期待するなって言われる方が酷だよ。
そんな事を考えながら、少し前を歩く深澤君の後を追った。
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mamemiya(プロフ) - nagatakumikoさん» コメントありがとうございます✳︎そう言って頂けて嬉しいです。また新しい作品が出来ましたら宜しくお願いいたしますp(^_^)q (2022年12月30日 11時) (
レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
nagatakumiko(プロフ) - 最後まで読みました。みんなの話感動しました。 (2022年12月30日 7時) (レス) @page37 id: cc4ab27b52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamemiya
| 作成日時：2022年12月25日 19時
