𝟏𝟏𝟑 ページ19
ちあき「Aおはよ、、ってなにそのクマ！！」
『あー、これ？昨日ちょっと寝れなくて笑』
昨日までの雨は嘘のように止んで晴天の今日は体育祭が行われた
昨日の出来事も嘘であれば良かったのに、なんて思っている間にも開会式のアナウンスが響く
あの後も濱くんからのメールや電話が鬼のように来ていたけど頭が冴えない私は直ぐに布団に入って寝て気付いたら朝になっていた
ちあき「あ、濱家先輩、
え、？なんかめっちゃ探してるけど」
そう言うちあきちゃんの先を見れば息を切らしながら周りを見渡す濱くんが居た
濱家「あ、ちょ、A、！！」
私を探していたのかそう聞こえたもののどうしてか体が硬直して動かない
濱家「はぁはぁ、何で連絡付かへんの？
昨日家も行ってんけどおらんし、
はぁ、ごめんちあきちゃん、ちょっとA借りてもいい？ごめんな」
ちあき「え、あ、はい？」
ちあきちゃんの返事を聞く前に私の腕を引き校舎裏へと歩く濱くん
濱家「なぁ、、俺の事が好きで辛いってほんま？
心配かけて我慢させて不安にさせてごめん、」
人気の無い陰で立ち止まり弱々しい声でそう言った
『濱くん、、
私濱くんの彼女だっけ、？
濱くんの彼女で濱くんの事が好きで隣に居ても良いんだっけ？』
濱家「なに言うてんの？」
『この前濱くんの先輩に会ってさ、、
濱くんと付き合ってるって話聞いた』
濱家「え？何なんそれ」
『あと濱くんが先輩と彼女みたいに歩いてるとこ見た、』
自分で言いながら涙が出そうになり我慢すると声が震えた
そんな中濱くんは地面に膝をつき私の顔を覗く
濱家「A、、
ほんまにごめん」
特に何の言い訳をする訳でもなくただ謝る濱くんを見ればあの出来事を否定せず認めた感じがして息が詰まった
そんな空気が私をどんどん苦しめると我慢していた涙が頬を伝う
濱家「ごめん、Aがしんどそうなん見るん嫌な癖に俺がしんどくさせとったんやな、ごめん」
『言い訳しないの、？』
濱家「言い訳のしようはないやろ、俺が委員会ばっかでAの事気にかけてやれんかったし、
そのAが言う先輩？
委員会が一緒やからって言うてもAの立場やったら不安なるよな、ごめん気付けへんくて」
しゃっくりのようにヒクヒクと鳴り止まない私を抱きしめ頭を撫でながら濱くんはそう言った
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ine - そんさん» 有難うございます😭😭そのお言葉だけで頑張れます🥹これからも是非是非楽しんで読んでください♡ (2022年12月9日 11時) (
レス) @page19 id: eb9d1172d1 (このIDを非表示/違反報告)
そん - 更新めちゃめちゃ嬉しいです💓これからも頑張ってください☺️ (2022年12月3日 21時) (レス) id: e38a7a3eb0 (このIDを非表示/違反報告)
ine - まりさん» こんな駄作待ってくれてる方が居るなんて🥲🥲マイペースな気分屋更新になると思いますが今後も是非楽しんで頂けたらと思います🫶🏻🫶🏻 (2022年11月20日 17時) (レス) id: 3284c49b07 (このIDを非表示/違反報告)
ine - まゆさん» わ〜、、大丈夫です(T ^ T)急に途絶えて申し訳ないです🥲今後もゆっくり更新させて頂くので是非お楽しみください❤︎ (2022年11月20日 17時) (レス) id: 3284c49b07 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - 更新ずっと待っていました😭♥これからも楽しみにしています🎶 (2022年11月20日 5時) (レス) id: 30f34778fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ine | 作成日時：2022年3月10日 16時
