𝟏𝟎𝟕 ページ12
濱家「電気消すで？」
そう聞き終わる前に電気を消すと隣に入ってくる濱くん
いつもと変わらないはずなのにどこか久し振りに感じる感覚に高鳴る鼓動がバレないようにと必死だった
小さな咳払いをしたりモゾモゾと寝返りを打ったりと落ち着きが無いのは濱くんもで、、
ピーっピーっ
少ししてシーンとした空間に鳴り響いたのは洗濯、、？
濱家「あ、終わった」
そう言い残すと布団から立ち上がり洗濯物をリビングに持って行く濱くん
私も布団から出てリビングに向かった
濱家「ん？どないしたん笑、眠ないん」
一度こちらに目を向けそう言う濱くんは手慣れた手つきで部屋に洗濯物を干し始めた
なんとなく私もカゴの中の洗濯物を取り出しハンガーにかける
濱家「寝れへんかもって洗濯も溜まってたから回したんやけど意外と多かったな笑」
空っぽになった洗濯カゴをぶら下げた濱くんは私の隣に座ってテレビをつけた
時刻はすでに日付を回っているのにも関わらずソファーでくつろぐ私たち
『濱くん明日早くないの？』
濱家「まぁ朝番ちゃうし、
今はまだ、、」
そこまで言うと黙り込む濱くん
『今は、？』
濱家「Aの近く居りたい」
テレビを見ていた視線をチラッとこっちに移してそう言うとまたすぐに視線をテレビに戻した
昔からする濱くんの恥ずかしそうな顔を見て今日1日ピンと張っていた緊張がやっと解けた
濱家「あ、あと言うてなかったけど俺ZIP来月で卒業するわ」
『、、え？、えぇ、！？今なんて』
濱家「朝番終わり」
『え、ちょっと待ってなんで急に？』
はてなで頭がごっちゃの私をおいて淡々とした様子の濱くんはテレビを消して背伸びをした
濱家「なんでって、まぁ元々1年くらいでって話でもあったし
正味1番は俺も流石にしんどなるからってのもあるけどな、笑」
『、、そっか』
普段の私なら少し口出ししてしまいそうな所だったけどグッと堪えた
今思えば濱くんの仕事の事に色々と口出しするのは違うもんな、
今の私に必要なのはお節介なんかじゃなくて仕事とプライベートの区別なのかもしれない
そんな事を思った矢先、、
濱家「あのアナウンサーさんも同じ時期卒業やねんて」
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ine - そんさん» 有難うございます😭😭そのお言葉だけで頑張れます🥹これからも是非是非楽しんで読んでください♡ (2022年12月9日 11時) (
レス) @page19 id: eb9d1172d1 (このIDを非表示/違反報告)
そん - 更新めちゃめちゃ嬉しいです💓これからも頑張ってください☺️ (2022年12月3日 21時) (レス) id: e38a7a3eb0 (このIDを非表示/違反報告)
ine - まりさん» こんな駄作待ってくれてる方が居るなんて🥲🥲マイペースな気分屋更新になると思いますが今後も是非楽しんで頂けたらと思います🫶🏻🫶🏻 (2022年11月20日 17時) (レス) id: 3284c49b07 (このIDを非表示/違反報告)
ine - まゆさん» わ〜、、大丈夫です(T ^ T)急に途絶えて申し訳ないです🥲今後もゆっくり更新させて頂くので是非お楽しみください❤︎ (2022年11月20日 17時) (レス) id: 3284c49b07 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - 更新ずっと待っていました😭♥これからも楽しみにしています🎶 (2022年11月20日 5時) (レス) id: 30f34778fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ine | 作成日時：2022年3月10日 16時
