𝟏𝟎𝟔 ページ11
ご飯中は誰も今回の件について何か触れる訳でもなくただ楽しくご飯を食べた
山内「んで収録行ってな、、」
たわいも無い会話が広がる中、お腹いっぱい＋程良く回ったアルコールのせいで私の瞼は下がり始める
寝てるか寝てないからギリギリのラインを攻め続ける私の手をギュッと掴まれ目を開くと
濱くんがテーブルの下でコッソリと私の手を握っていた
山内の話に笑いながら相槌を打ちながらチラッと私の顔を見ると、、
濱家「帰ろか、」
ボソッとそう呟いた
上手く回らない頭でひたすら山内とちあきちゃんに頭を下げ私達は山内家を後にした
また追ってちゃんとお礼しなきゃな、、なんて考えながらもフラつく私の腕をしっかり掴みタクシーを捕まえる濱くん
タクシーに乗り濱くんが家の住所を伝えた所までは記憶はあったが気が付けば私は濱くんに寄り掛かり眠っていた
濱家「A、、A？」
そんな濱くんの声で目を覚ますと既にタクシーはマンションへと着いていた
濱家「眠いなあ、すぐ着替えて寝よか」
玄関の鍵を開けながらそう言う濱くんも大きなあくびをすると指輪をはめた大きな手で口を隠す
自分でもなんでか分からないけどそんな濱くんが途端に愛おしく感じた私は濱くんに近づき抱き着き首に手を回した
濱家「え、ちょA」
案の定素面の濱くんは今の状況に戸惑うも拒む訳でもなく私の背中にぎこちなく手を回した
私は濱くんを引き寄せ唇にキスをする
普段から私が言い寄る事も無いのにただでさえ今日みたいな日にこんな事してる私はお酒のせい何かじゃないって事は分かってた
今は人一倍濱くんを感じたかったからかも知れない
濱くんは驚いた様な顔をしたものの家に入り荷物をその場に落とすとすかさず私の腰に手を回した
さっきまでとは立場が変わって濱くんからの愛情がこれでもかと降り注ぐ
そんな状況が今の私には心地良くて安心で気が付けばまた涙が溢れ出て来た
それに気が付いた濱くんは一度私の口から離れると、、
濱家「なんで、、もうそんな悲しい顔せんといて」
そう言い涙を袖で拭うとまた優しく私を抱き締めた
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ine - そんさん» 有難うございます😭😭そのお言葉だけで頑張れます🥹これからも是非是非楽しんで読んでください♡ (2022年12月9日 11時) (
レス) @page19 id: eb9d1172d1 (このIDを非表示/違反報告)
そん - 更新めちゃめちゃ嬉しいです💓これからも頑張ってください☺️ (2022年12月3日 21時) (レス) id: e38a7a3eb0 (このIDを非表示/違反報告)
ine - まりさん» こんな駄作待ってくれてる方が居るなんて🥲🥲マイペースな気分屋更新になると思いますが今後も是非楽しんで頂けたらと思います🫶🏻🫶🏻 (2022年11月20日 17時) (レス) id: 3284c49b07 (このIDを非表示/違反報告)
ine - まゆさん» わ〜、、大丈夫です(T ^ T)急に途絶えて申し訳ないです🥲今後もゆっくり更新させて頂くので是非お楽しみください❤︎ (2022年11月20日 17時) (レス) id: 3284c49b07 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - 更新ずっと待っていました😭♥これからも楽しみにしています🎶 (2022年11月20日 5時) (レス) id: 30f34778fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ine | 作成日時：2022年3月10日 16時
