--未成年､丸眼鏡。

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◎中島side




緊張した…





これで緊張したんじゃ告白の時

どうなるんだ と勝手に妄想を膨らます。






…





A「お友達…、なりましょう！」



「え、あ…、、ありがとう」








ビー玉のように綺麗な目から


さらにキラキラしたものが
出ているような目で


目を合わせられたら…





･






A「中島選手！青です！」


「うわわわ…、ごめんごめん笑」


A「ちゃんとしてください笑」





ひとつ思ったことがある








「ねえ、友達だしさ 敬語やめない？」


A「えぇ… 中島選手と私は
１、２、３…… ７歳も離れてるんですよ？」




「その中島選手ってのも嫌かな」


A「逆になんて呼べばいいですか」


「えー…」







今のまま▶論外

中島さん▶堅苦しい

中島▶まあ…

卓也▶嬉しいね

卓也くん▶うーん、アリ





･



･






･





「卓さん」


A「呼びやすそうですね。卓さん」



「アリ？」


A「アリです。」







「いやだから敬語…」


A「卓さんがたくさん……、笑笑」


「………」









今誰か喋っていたか？

俺は知らない。








･



「今度敬語使ったら1万円もらうよ
友達ルールね。はい」


A「え〜…！ あ、その信号を
右でs… うわわわわ」



「あははww」






笑うと彼女は口元に人差し指を当て、

少し怒ったように俺を見てきた。









A「私の家、ここ、ありがとう、」


「随分カタコトっちゃけど笑」


A「うるさい…」








そう言って彼女は俺に手を振って
家へと帰っていった。









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








今日の俺は積極的


すごろくで言ったら１回休みのコマに
1度も止まっていないくらい。






彼女は確か俺と７歳差と言ったか



･





大人への階段



歳ごとに一段進めるその階段




俺は歳を無視して


彼女が来るまで ここで待っていることは

出来るのだろうか

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