すねた ページ3
『明日何時？』
「7時に家出る」
『んー…じゃあもう寝よか』
「え〜〜〜〜まだ寝たくない〜〜〜〜」
『私は寝る〜』
「……………………じゃあ寝る」
Aを追いかけて手を繋いで寝室に行く
『濱くん、くっつき虫みたい笑』
「隆一やろ」
『あ、そっか』
「くっつき虫って…俺虫ちゃうし」
Aをベッドに押し倒す
『ははっ、ごめんって笑』
「俺はなに？」
『私の可愛い旦那さん』
Aをぎゅっと抱きしめる
『重い〜』
…とか言いながら、俺の背中に腕をまわす
……なんかデジャブ
「俺も、Aは俺にとって世界一可愛い奥さん」
『ありがとう』
「あー…キスしたい」
『したらあかんの？』
「…する」
『んっ笑』
「……あと30回」
『やっ！それは寝るっ笑』
「A〜っ…」
…目覚ましの音
「…A〜」
……Aも寝とん？
「A止めて…目覚ましぃ………」
Aをぎゅーっと抱きしめたつもりやったのに……
「…ん？」
目を開けると、Aやと思って抱きしめたんは抱きまくらった
「…A？」
キッチンに行くと
『あ、隆一くんおはよ』
朝ごはん作っとるA
「…おはよ〜……」
後ろからAを抱きしめる
『動きにくい〜』
「…ええ匂い」
Aの首元に顔を埋める
『もうすぐできるよ〜』
「…料理じゃなくて、Aがええ匂い」
甘い匂いがするAの服の中に手を入れる
『…隆一くん手冷たいっ』
「あ」
Aが皿を持って俺の腕から抜け出す
『いただきます』
「…いただきます」
『…どした？そんなお腹減ってない？』
「…そうやないよ」
Aが漬けた漬物をポリポリ食べる
『じゃあ何？』
「…Aおらんくて寂しかったんやけど」
『…そんなことっ？笑』
「俺にとっては重大な問題なんやけどっ！」
『ごめんごめん笑』
「もう遅い。完全にすねた」
『え〜笑』
いつもより早くご飯をかきこんで準備する
「いってきますっ！！！」
ちょっと大きい声で、すねとるのが伝わるように言った
鍵を開けたとこで
『待って、隆一くんっ』
Aが追いかけてくる
「…なに」
『これっ』
…かぼちゃクッキー？
『これ、隆一くんがロケ行っとるときに作ったんやけど、美味しかったから今朝も早起きして作ったんよ！』
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まなか(プロフ) - ますみさん» ほんまですか！良かったです(*^^*)。9割甘々で進めていきます！笑。亀更新ですが、よろしくお願いします！！ (2020年5月9日 17時) (
レス) id: 25dc032f5d (このIDを非表示/違反報告)
ますみ(プロフ) - お疲れ様です。読みました。濱家さんの小説待ってました。ドキドキしながら見ております。キュンキュンしました。濱家さんの甘々な所とか本当に良かったです。更新楽しみにしております。 (2020年5月9日 15時) (レス) id: cc9c552fc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなか | 作成日時：2020年5月9日 11時
