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何故こうなった_22 ページ24

マスターside


最近新しく見られるようになった光景がある。


それはAがエミヤの料理のお手伝いをするようになったことだ。
経緯を聞いたら何だかつい最近一緒にクッキーを作ってから手伝いたいとAの方から来るようになったらしい。


そしてそれを食堂から見守っている(?)サーヴァントが二人。当然分かるだろうが賢王とファラオである。しかし過保護すぎて、Aが包丁を使おうとしたら危ないと騒ぎ始め、火を使おうとしたら火傷したらどうすると騒ぐ。喧しい二人である。そんな二人をエミヤは軽くスルーしていた。エミヤママ強い。




今日の昼ご飯はAも一緒に作るようで、エプロンをつけて手も洗って準備万端だ。うん、楽しそうでなにより。まぁ怪我だけはしないでね。





美味しそうな匂いが厨房からふわふわ漂う。ああ、今日の昼ごはんなんだろ。ハンバーグかな?それともオムライス?この匂いを嗅いでいるとお腹空くなぁ。早く昼ご飯食べたい。



そう食欲が刺激されまくったところでAの歓声が上がる。


「できた!!」


やったあ!!昼食だぁ!!






今日の昼ご飯はハンバーグだった。容器を持って席につき、いただきますをしてから箸で食べ始める。


「うまっ!」

まずはハンバーグ、と一口ハンバーグを口に入れる。そしてその美味しさに驚かされた。これ、いつもより美味しいんだけど!!何なの?もしかしてA効果かな!?

一人興奮しながら昼食を味わう。
全て美味しく頂きました。ごちそうさまでした。




さて食べ終わったことだしあの二人を観察していよう。


二人はAから受け取った昼食を口にし、蕩けそうな笑顔でデロデロにAを褒めて抱き着いたり、頭を撫でていた。

「偉い、偉いぞA!」

「流石は我がAだな!」


なんてAを褒めちぎった声も聞こえてきた。俺もマジ二人に同感するわ。
そんな二人に挟まれたAはまさに天使のように愛らしく笑っていた。





✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄

(*´−`*)様リクエスト、ありがとうございました。
書くのが遅くなってしまい申し訳ありません。
なんか違う感じがするけど気にしない方向で行きたい……うん、うん。

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letsitami(プロフ) - 推しがかっこいい!!!古代王組愛され夢主とかもうありがとうございます。[追記]ファラオが「赤ずきんちゃん」は腹筋崩壊不可避。 (2022年10月15日 22時) (レス) @page29 id: 96ae9e2937 (このIDを非表示/違反報告)
兄貴激推し - いろんな意味で、腹筋大激痛直前である!! (2020年3月6日 1時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
- 久々に夢小説へと来てみたのですが幸運なことにこんなにも面白い小説に出会うことができました!古代王組が大好きなのでこれからがとても楽しみです。ちまちまでもちょびちょびでも構いませんのでこれから頑張ってください!! (2019年4月13日 22時) (レス) id: 3323674f8c (このIDを非表示/違反報告)
(*´ー`*) - 本当ですか!めっちゃ嬉しいです。ゆっくりで構いませんので、休みながら頑張ってください!ヽ(*´∀`)ノ (2019年2月6日 22時) (レス) id: 249673e94e (このIDを非表示/違反報告)
紅巴(プロフ) - (*´ー`*)さん» 長らく更新停止してしまい申し訳ありません!今月からちまちまと更新再開する予定です……! (2019年2月2日 3時) (レス) id: 3cb7c792f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅巴 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月5日 12時

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