続 RainboWーナナマガリ探偵事務所？ーN.K 編ー (ページ28)

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何が… ページ28

望「はぁ～やっと解放されたわ…

とりあえず、事務所に顔出しとくか…」

【事務所】

望「お疲れ～」

照「おっ！！望！！ちょうどええ所に！」

望「今疲れてるから後でええ…？(ソファになだれ込む)」

照「いやそれがな…」

淳「照史…見つけた…」

照「え、ほんまか！？」

望「………何を見つけたん…？」

照「実はな…」

(ガチャ)

「ここにおったんか！」

望「えっ、流星どうしたん…そんな顔色変えて…」

流「どうしたもあるか！

お前、今まで何をやっててん？」

望「何をって…

あの例の依頼人の女の家にずっとおったんや」

流「お前、その女から何か聞いないんか！？」

望「何か…って何やねん…

まぁ色々あったけど、ついさっきやっと解放されたんや

まぁ確かに？急にもう依頼達成したから出ていけとは言われけど…」

流「………お前、それで何事もなく帰ってきたんか？」

望「さっきから何やねん？(怒)

何か言いたいことあるならはっきり言えばええやろ

俺さっき帰ってきたばっかやから疲れてんねん

急ぎじゃないなら後にしてや(寝ようとする)」

(望の胸元を掴む)

照「ちょっ！」

流「……それ本気で言うてんのか？」

望「は？急に何やねん？流星には何も迷惑かけてへんやろ

さっきから何をそんなに怒ってんねん？(怒)」

流「スマホ見ろ…」

望「…は？」

流「ええから！はよ見ろ言うとんねん！」

望「スマホの何を見んねん…」

流「俺らのグループメールを見ろ」

望「グループメール…？何かそんな重要なこと…って…」

＿＿Aが退出しました＿＿

望「……は？これ、どういうことやねん？」

流「だからこっちが聞いとんねん！

お前、あの女と2ヶ月近くも一緒におって何も気づかんかったんか！」

望「いや…あの女からAと話すなとは言われたから、

正直Aとは依頼が始まってから1回も話してへんけど…」

流「その時点で何かおかしいことに気づかんかったのか！」

望「いや、そこまでは深く考えて…」

流「俺、約束したやろ！？

どんな事があってもAだけは守れ！って！！

望見損なったわ…」

(望の胸ぐらを離し出ていく)

照「おい！流星！！」

望「……………」

照「望、大丈夫か…？」

望「…ホンマに俺の知らない所で何があってん…

(慌てて出ていく)」

照「おい望！濵ちゃんに連絡！」

淳「了解…」