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流「これは…？」
A「ホンマはさ、
のんの誕生日に渡す予定やったんやけど
会えへんかったからさ…
代わりに渡しといてほしいねん…」
流「いや、俺からより
Aから貰った方が望も喜ぶやろ」
A「(首を振る)……
さっき、崇君と喧嘩した原因でもあるんやけど…
ウチさ…他の所からスカウトされてん…(苦笑)」
流「…は？スカウト…？
えっ…それはAだけなん？」
A「(頷く)
やから、しばらくは会えへんと思うねん…」
流「A1人で行くって…
そこって、男とかはおらへんのか？
A、男性恐怖症やん」
A「おるけど…
でも、大丈夫…もう決めた事やから」
流「…………………
まさかやけどさ…
そのスカウトされた人って…
望が絡んでへんよな…？」
A「…………っ…
ウチな…
7人が大好きなんよ…
崇君には大嫌い言うて出てきてしまったけど
ホンマはそんなの嘘で大好きやし
他の6人もそう…
特に、のんはさ…
ウチと歳近いこともあるから
普段は、大ちゃんとよく喧嘩してるの見て流してしまうけど
こういう誰かと喧嘩した時とか落ち込んだ時
いつも傍にいてくれるのは
望やってん…
泣いてる時も、崇君から怒られた時も
望も一緒に怒られてくれたり守ってくれてさ…
やから…望はウチにとって、必要な人で大切な人…」
流「A…」
A「いつも助けてもらってるから
今度はウチの番やねん…
望はウチらにとって必要な人物やから
早よ戻ってきてもらわんと
それに望にはずっと笑顔でおってほしいねん！
望の笑顔見るとさ元気もらえるから
やから…このプレゼント
流君に託したで！」
流「なぁ……
Aにとって、望がどれだけ大切な人なのかはわかった
やけどAが望の為と思って決断した事…
それ、ホンマに合ってるんか？
望の笑顔が好きならさ例え望が戻ってきてAが居ないなら…」
A「ウチにしか出来ひんから…
後は任せたで流君(ニコッ)
来てくれてありがと…お金ここ置いとくから
じゃっ！」
流「おい！A！！」
(カランカラン♪〜店を出る)
ーーーーーー
流「望…何してんねん…
Aだけは絶対守れって言うてたのに…
(慌てて店を出る)」
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y0shin0(プロフ) - 続き楽しみにしております！ (2022年8月13日 7時) (
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作者名：�霆鼎覆� | 作成日時：2021年7月25日 19時
