防弾少年団と塩なヌナ

騒ぎ ページ22

マネ「みんなに話がある」



今日は珍しく真面目な話があるそう


なぜか防弾少年団のマネージャーは静まり返ったようであり、そして、焦っているようにも見えた


『どうしたんですか？』

マネ「実は……。撮られたんだ……」

TH「えっ！？なに！？撮られたって！？！？」

JK「誰と誰がですか！？！？」

NJ「これはarmy達が大変なことに…。」

SG「さすがにこれはやべえな…」

JM「だ、誰が撮られたんですか！？」

HS「え…やばくない！？」

JN「嘘だろ…」

『一体なにがあったんですか！？』

マネ「それが…テヒョンなんだ…この間Aさんとテヒョンが家にいた時に、窓から撮られていたそうだ……」

『そ、そんな…っ！私はただテヒョンの看病を……！！！』

TH「そうだよ！Aヌナは僕の世話をしてくれただけなのに！」

マネ「本当の理由が通じないのが芸能界なんだよ…。」



そのマネージャーの一言で私はどれくらい大変なことをしてしまったか


防弾少年団にどれだけ迷惑をかけたのか


まだよくわからなかったのかもしれない…。





でも。この日から


防弾少年団のペンの子達から私宛にビリビリに破かれた人形

血の付いた包丁

悪質な内容の手紙




更には

殺害予告までが来てしまったのです



JK「ヌナ…大丈夫…？」

『あ…グク………私さ………迷惑だよね……』

JK「……え？」

『ここから出て行った方が……』

JK「ヌナ…！やめてくださいよ…そんな冗談」

『冗談なんかじゃないよ！！』

JK「みんなヌナが好きなんですよ…出て行って欲しくないです」

『グク………』

JK「Aヌナ…」

グクに優しく優しく包み込まれて

涙が止まらなかった




『私…防弾少年団が…大好きなの…』

JK「うん」

『防弾少年団が今の私の全てなの…』

JK「うん」

『だから、みんなと離れるなんてできないよ…。』









そう。これが私の本当の本当の本音





塩とかそんなんじゃなくて

本当の私の気持ち

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