防弾少年団と塩なヌナ

テヒョンと一緒 ページ18

『テヒョン。早く布団で寝ないと。悪化するよ』

TH「んーん！ヌナと一緒にいたいの…っ！」


え、何その可愛さ←

『んーんじゃない〜。早く布団で寝て。』

TH「えー。じゃあヌナも一緒にね」

『え？』

TH「ほら早く入って！！」


なんか無理やり布団に連れ込まれたわ。



TH「ヌナ〜！」

『なに？テヒョン』

TH「僕ね！ヌナとずーーーっと一緒にいるね！だから！ヌナも一緒にいてね！」







……あの時と同じだ



これはまだ誰にも言ったことがない話


私にはずっとずっと好きだった人がいた


２つ上の先輩


勇気を出して、告白をした


結果はOKだった




私は嬉しくて嬉しくて舞い上がって



きっと周りが見えていなかったんだと思う



いつ頃かな…。


先輩が「A！ずっと一緒にいような！俺もお前を離さないからな！」



すごく嬉しかった


その時は先輩しか見えていなくて



その言葉が嘘だったことも




永遠に一緒にいることが不可能なのも




わかっていたはずなのに





わかっていたはずなのに…。






私は見てしまったんだ…。






先輩が他の女の先輩とキスしているところを…。






初めての彼氏に浮気をされていた…




いや、






私が浮気相手だったのかもね…。






TH「な。…ヌナ…ぬな！」


『ん？あ、ごめん。聞いてなかった』


TH「ずっと一緒って言ったじゃん！笑笑笑笑」

『そうだね。テヒョン』


TH「ヌナなんか元気ない」


『テヒョンはきっとずっと一緒にいてくれるよね…」


そう言って私は




眠りについた







、









、









、









、









後でなにが起きるのかも知らないで。

まさか→←THside

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す