濱家にハマる日々【かまいたち】 (ページ8)

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ちあき「じゃホンマ気を付けて、、帰ったらちゃんと連絡してな」

『ありがとちあきちゃんT^Tれんらくする』

タクシーをお店の前まで呼んでくれたちあきちゃんは肩を貸してくれ運転手に住所を伝えてくれた

運転手「結構飲んだみたいですねぇ、笑」

『あ、、すみません、笑』

運転手「いえいえ、こんなお嬢さんが1人で歩いてる方が心配ですからね、安全に家までお届けするのが私の仕事ですから」

『はあ、笑』

仕事熱心であろう運転手さんの話に曖昧な返事を残した私はぼーっと窓を見る

濱くんもこんだけ仕事熱心なのかな、、

濱くんは仕事とプラスで私といて疲れないのかな

アルコールのせいか普段よりもマイナス思考になる私はどんどん良く無いことを考え始めてしまった

濱くんは私との赤ちゃん欲しいとか思ってくれるのかな

いつも心配かけさせちゃって、

私なんかが濱くん支えきれてるのかな、、

気が付けば目から大きな雫がこぼれ落ちてきた

『運転手さん、、、私、、大丈夫ですかね、、』

気が付けばそんな事を口にしていた私を運転手はバックミラーでチラッと覗く

運転手「大丈夫ですよ、、何を思っての涙か分からないですけど、

何かの為にそんなに綺麗な涙を流す貴方はきっと強く生きれると、、

私はそう思いますよ」

その後も涙が止まらないまま気が付けばマンションに着いた

運転手「あれ、、お客様のお知り合いですか？」

運転手さんがそう言う先を見ると見覚えのある私の大好きな彼が焦った顔をしてこちらに走って来た

濱家「Aっ、！！？なんで泣いてんのん！？」

タクシーから降りた私をすぐさま抱きしめる濱くん。

あぁ、この匂い

運転手「じゃあ、私はこれで、、」

濱家「あぁ、すみません、、有難うございます」

私を抱き締めたままタクシーの運転手にお礼を言う濱くん

濱家「Aごめん俺今日朝バタバタして家出てスマホ落として壊して連絡取れへんくて、、

てかA飲んでない？ばりお酒の匂いすんねんけど」

なんだ、スマホ、壊れてただけなのか、、

『のんだ、』

濱家「はぁ、大分飲んだやろ、誰と？」

『ちあきちゃん、』

濱家「、、なんで泣いてんの？」

ちあきちゃんと飲んでたことを知った濱くんは安心したのか焦った声色から優しい声色に変わりそう聞く

『濱くん、、わたし濱くんのことすき、___』