濱家にハマる日々【かまいたち】 (ページ1)

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『ん、、あれ、はまくん？』

濱家「あ、おはよAまだ3時やで、まだ寝ときや」

ふと目が覚めた私はまだ全開では無い目を擦りバタバタと準備をするはまくんを見た。

『はまくん今日朝撮りだっけ、、』

濱家「忘れたん、(笑)

俺朝番のパーソナリティーなったん言うてたやつ」

そう言えば言ってたような言ってなかったような、、眠い頭をなんとか起こし思い出す。

『あれ、今日からだっけ、、よいしょっ』

濱家「起きんくてええって、」

『私だけ寝てるわけにもいかないじゃん、、

もう出る？』

濱家「今からタクシー呼ぶ、

今日はYouTube撮影もあるから大分遅なるかも」

YouTubeの撮影がある日は日付を越して帰ってくる日の方が少なくない。

それを知っている私はなんとなく気分が落ち込んだ。

『そっか、ご飯は？』

濱家「食べるよ。Aの食べるに決まってるやん」

はまくんは飲みがあっても撮影があってもどんな日でも夜は私のご飯を食べる。

『わかった、(笑)ラップ包んでキッチンのとこ置いとくね、

帰ってきたらタッパーのままチンしてあっため、、』

いつもの様に帰りが遅くなって先に私が寝てもちゃんとあったかいご飯が食べれるように説明すると目の前は真っ暗に大好きな香りが広がった。

濱家「、、、、」

『はま、くん、、？』

濱家「ゴメンな、、はよ帰って来れるようするわ」

はまくんは私をギュッと強く抱きしめ今にも消えかけそうな声でそう言う。

『ん〜ん、(笑)無理しないで頑張っておいで！ほら！』

私は抱き付くはまくんを離し背中をポンっと叩いた。

濱家「ん、行ってくるわ」

『うん、いってらっしゃい』

濱家「えー、(笑)」

またか、(笑)

はまくんがなぜニヤニヤしているのか。

濱家「ちゅーせえへんの？(笑)」

前までは仕事に行く前のお見送りは何も言わずはまくんからキスして行ってたのに

最近は何故か私からしないとダメみたいです。

『ねぇまた？(笑)』

濱家「なにが(笑)タクシー来るから行くで」

『、ん、、』

濱家「、、可愛い(笑)んじゃ行ってくるわ」

『いってらっしゃい(笑)』

こうして私の1日は始まる。