濱家にハマる日々【かまいたち】 (ページ17)

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𝟏𝟕 ページ17

濱家「赤ちゃん産んだらやっぱAのこと独り占めできひんくなるよなあ、、」

『ぷっ、笑』

真面目な顔してそんな事言う濱くんに思わず吹いてしまった

濱家「なんで笑うねんて、笑

俺結構真剣やからな、」

確かに、子供がいれば濱くんも私も大きく変わるのかもしれない、2人の関係性が変わるわけではないけど今みたいな2人の時間も減る

濱家「ほんまこれは俺のわがままになんねんけど

子供はもうちょっと待って欲しい、

Aをもうちょっとだけ独り占めしときたいねん」

なにそれ、、

可愛すぎないか、、？

濱家「もちろん俺らの子供おってもAの事もずっと好きやし俺も欲しいとはずっと思っててんけど

もうちょいだけな、？俺だけのAがいい」

少し顔を赤くしながらそう言う濱くんはすぐに私を抱き寄せ唇に優しくキスをした

濱家「よしっ、寝よかー、電気消すで」

『わー、濱くん照れてるやーん、笑』

濱家「うるさいわ、笑」

『仕方ないからもうちょっとだけ独り占めさせといてあげる』

濱家「なんやねん、笑

赤ちゃん出来ても俺の事ほっとかんといてや」

『そんなんあたりまえです、赤ちゃんも濱くんも可愛がります』

濱家「一言余計やねんなー、笑

ていうかAもうバイトないから明日からゆっくり出来るやん」

『んー、ゆっくりって言っても洗濯して掃除してご飯作ってやらしてたらあっという間に夜だよ』

濱家「ちゃんと主婦やなあ、」

『なにそれ、笑

ちゃんと主婦です笑』

濱家「いつもありがとな、笑」

濱くんは"ありがとう"をちゃんと口にしてくれる。彼の好きなところの一つでもある

『こちらこそだよ、笑

いつも真っ直ぐお家に帰ってきてくれてありがとね』

濱家「そんなん当たり前やろ笑

毎日はよ帰りたくて仕方ないわ」

『え〜ホントにー？笑

だって今日劇場で濱くんのファンみんな可愛くてビックリしたもん』

濱家「たしかに、若い子多いよなあ

まあ嬉しいねんけど、

Aが1番好きやからあんま気にせえへんかな〜、」

あぁ、私は濱くんにどれだけキュンキュンさせられたら気が済むのだろうか、、

濱家「なんか言えや、笑

もう早よ寝るで笑」

恥ずかしくなったのか私に背を向けるように寝返りを打てばそう言う濱くん

『、、私も濱くん1番』

濱くん「1番？」

『いちばん好き』

そう言うと濱くんはニヤニヤしながらこちらを向き私を抱き締めながら眠りに付いた