𝟔𝟑 ページ13
運転手「お水を買うと自販機で止まったところそこで座り込んでしまって、
このまま放っておく訳にもいかないと困っていたら丁度以前お会いした女性の方の旦那様だと気付いてマンションの方に来てみたんです
今回は奥様が待ってるだろうと思って、、
それよりもこのままじゃ寒いですし旦那様を、、」
タクシーの運転手さんは微笑みながら意図を説明するがほったらかしの濱くんを思い出したのかハッとした顔で自販機の方へ向かった
『あ、有難うございます、！色々』
深く頭を下げてお礼を言い私も運転手さんに続いて自販機へと向かう
マンションからは少し離れて見えなかった自販機に近寄ると自販機の死角にもたれかかって座り込んでいる濱くんが居た
『寝てる、、？
ちょ、濱くん、濱くん、！』
濱家「ん、、A、？」
『ちょっとこんなとこで寝ないでよ、タクシーの運転手さんにも迷惑かけてるよ』
運転手「いえいえ私の事は気になさらず」
濱家「A何で外出てんのん、」
とろんとした顔で私の顔を覗きそう言う濱くん
『もうどんだけ飲んだの、っ！』
濱家「めっちゃのんだ、」
お酒の匂いがプンプン漂う濱くんの腕を引っ張り立たせ歩かせようとするが濱くんの身長に適うはずもなくバランスが崩れる
『お、重い、、
あ、運転手さんすみません、もう家まで連れて行くんで大丈夫です、
本当にご迷惑おかけしました』
運転手「おっと、とんでもないです
奥様もお怪我なさらないように気を付けてくださいね
では私は失礼します」
運転手さんにもう一度深く頭を下げ濱くんを家まで誘導する
『もう濱くんちゃんと歩いてよ、、』
何とかマンションまで運びエレベーターに乗り込む
『はぁ〜、、汗かいちゃうじゃん』
濱家「うわAのにおいする、めっちゃすきやねん俺」
濱くんはいきなり私の首筋に顔を埋めると耳元でそう言った
慣れない耳元での濱くんの低い声に少しビクッとする私
濱家「なにA顔赤いで」
狭いエレベーター内で私に詰め寄る濱くんは気のせいか普段よりも男らしく見える
『ねぇ濱くん近い、、』
濱家「なんで？ダメなん？
あ、ただいまの、、」
"ただいまのキス"
そう言い終わる前に濱くんはエレベーターの角に私を追い寄せ深いキスをする
お酒が入ってるせいか少し熱を持った濱くんにドキドキしているとエレベーターの到着音が響いた
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ine - まゆさん» まゆ様コメント有難うございます💞是非書かせていただきます😌 (2022年3月8日 23時) (
レス) id: f960a30ac4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 濱家さんと奥さんの喧嘩からの仲直りとか見たいです♡ (2022年3月8日 23時) (レス) @page46 id: ff668a344b (このIDを非表示/違反報告)
ine - 乃亜さん» わ〜嬉しいです有難うございます笑🙇♂️私も大阪lover聴いてニヤニヤしながら書いてます仲間です😌 (2022年3月6日 1時) (レス) @page41 id: d195d29270 (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - 私も大阪lover聴きながら読んでしまいましたー！ニヤニヤが止まらなかったです笑 (2022年3月6日 1時) (レス) @page41 id: 2b80c6aa46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ine | 作成日時：2022年2月8日 3時
