コタキ日和。

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Aside




目を覚ますと、気持ちよさそうにスヤスヤと眠る小瀧の寝顔。


相変わらずまつ毛の長いこと、、



口を開けて寝ててもイケメンって何事？？え？





優しく私を包んでた小瀧の腕をそっとほどいて、
ベットから抜け出す。







結局あのまま寝ちゃってた、。





トイレを借りるために部屋から出ると、
ちょうど小瀧のお母さんが廊下を掃除してた。








え、




そういえば、







いくら風邪ひいたからって
何も挨拶せずに彼氏の部屋泊まってるって
よくよく考えたらめっちゃ失礼やん、、！！！







でも待って、何から言えばいん？？？



私が小瀧と付き合ってること知ってるんまず？？





怒ってるよな？絶対機嫌悪いよな？
だってわたしやったら嫌いになる(え)


でも嫌やいきなり彼氏のお母さんに嫌われるとか無理、、、！




ああどうしようここでコミュ障、、、、、、









母『あ、！Aちゃんおはよう！

もう体大丈夫なん？！』






A「へっ？！あ！！！

すいません挨拶もなんもせんと一晩過ごしちゃって！もうめちゃめちゃ元気です！」






母『ふふ、聞いてたとおり超べっぴんさんやね〜』





A「なっ、いやいやっ、///」







あれ、あれあれ、



お母さんめちゃめちゃいい人、、、( ; ; )
よかった、、、( ; ; )






付き合った頃から私のことは知ってたらしくて、
ずっと会いたかったって言ってくれた。







A「こんな形の挨拶になっちゃって申し訳ないです、( ; ; )」






母『ええねんええねん！！

今日も遠慮せんとゆっくりしてっていいからね』









どこまでも優しいお母さん。

しかもめっちゃ美人、、。







こんな素敵な人から生まれるのが小瀧、って
納得できるな〜〜。








トイレを済ませて、
ついでに洗面台までお借りしちゃって



顔も髪の毛も綺麗にしてから部屋に戻った。








望『もう〜〜、どこ行ってたん！』





A「あ、起きた？」




望『急におらんくなるからビックリしてんけど！』






こいつは朝から声量があほやな〜〜

なんて思いながらベットに腰掛ける。





望『はいっ、もっかい寝よ〜〜』







、、、油断した、。

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