コタキ日和。 (ページ9)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:13,419 hit

. ページ9

.

A「あ～タピオカ飲みたい」

望『JKみたいなこと言っとんなや』

A「ごめん一応JK」

胸きゅんの欠片もない会話をしながら

しれっとタピオカ屋さんの行列に並ぶ。

望『うげっ、これ並ぶん？』

A「当たり前やん」

望『まじか、、』

A「いや？」

望『べつに、、お前と喋っとればあっという間やろ』

望『楽しいし？』

、、胸きゅんの欠片もないとか言ってごめんなさい

きゅんきゅん止まりません、！！

やっぱり小瀧は話が上手で、

並んどる間ずっっと笑わせてくれる。

わたしはいちごミルク、

小瀧はミルクティーを頼んだ。

望『ん、まって？！』

望『タピオカってこんなうまいん？』

A「やろ？！」

望『やばいハマるわこれ』

ミルクティーも美味しそうやなあ、

なんて呟けば、

飲む？

って普通にストローを向けてくる。

キスはしたっちゃしたけど、、

間接キスってまた違うドキドキあるんよね、

望『ちょ、いちごミルクもちょーだい』

こっちが差し出す前に

勝手に美味しそうに飲み出すから

急に近くなる距離にまたドキドキして。

望『うんまあ！！！』

望『でもちょっと甘すぎやな』

望『やっぱタピオカはミルクティーやわ』

A「じゃあそろそろ口離してや笑」

A「わたし小瀧の1粒しか食べてないねんけど？」

望『も～、拗ねんといて、？笑笑』

ごめんごめ～ん、

ってニヤニヤする小瀧のミルクティーを

思いっきり飲んでやった。

.