虹物語 [JW]

甘々教師 __黄 ページ20

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

.

. in職員室 .


「おはようございます！」


美香『あ、おはようございま〜す』


淳 『おはよう』









地元の中学校に務めて丸1年が経つ 。


担当は社会科 。


この職業は、割と体力勝負だし大変なことばっかりだけど、






淳『今日の部活ちょっと遅れるわ。

先アップ見といてやって』



「は、はいっ！」






わたしの彼氏である中間先生は
今日もキラキラです。





中間先生はバレー部の顧問をしていて、

わたしはその副顧問 。


実際に教えてるのはもともと中高バレー部だったわたし。


部員にはやれるけどやらんだけ、なんてカッコつけてるけど、







、、、実は運動音痴だったりする中間先生 。笑







美香『ほら見てよあれ。

あの人たちいっつも中間先生にべったりじゃん。

いいの？ほっといて』




ここにきてからずっと仲良くしてくれる
美香の視線の先には、




おはようございます〜♡



なんて中間先生にデレデレしてる女性教員たち 。





「うーん、嫌じゃないわけじゃないけど、、

仕方ないよ、かっこいいんだし？笑笑」





一応仕事場っていうことで、

周りに淳太くんとの関係を知ってるのは美香しかいない。




もちろん仕方ない、って気持ちもあるんだけど、


こんなに余裕で見てられるのは、、、




.


. in自宅 .





淳『あ〜疲れたあ〜〜〜

はやくA癒して〜〜』





、、これがあるから。笑





「はいはい、わかったからはやくお風呂行ってきて？

その間にご飯作ってるから、ね？」





淳『ん、』





淳太くんとは最近同棲をはじめて、

毎日同じ家に帰って一緒に寝てる。




そして、家に帰ればいつもこーやって

甘々淳太くんがべったりひっついてくるんです。




外ではぜっっったいに見せない甘えたな姿。




ツンツンしててしっかり者の彼からは考えられないギャップに、

毎日好きが溢れてます、、、笑







.

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す