冷たい手-3-【紫】 (ページ7)

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実花「あ！A～！！」

そう言って駅の改札口からブンブンと手を振って出てくる実花に控えめに手を振り返す

実花「久しぶりじゃない？沖縄ぶり！元気にしてた？濱ちゃんとは？」

『ちょ、ちょっと。落ち着いて！笑』

実花「落ち着いてられないでしょ！

A全然連絡くれないんだもん！
今日だって急にみんなでご飯行こって言うし！

どういうこと？説明してもらいましょうか？」

『わ、わかったから。笑

連絡してなくてごめんね？
まぁ、詳しくはお店に向かいながら話すから！笑』

そう言って興奮気味の実花をなだめて歩き出す＿＿＿＿

実花「なるほど。

じゃぁ濱ちゃんとはうまくいってるわけね？

で、今日は他のメンバーから面接されると・・」

『め、面接とかじゃない・・・って崇裕は言ってたけど・・』

実花「・・・・ふ～ん。
“た・か・ひ・ろ”ねぇ～。笑」

『あっ、///

もー、からかわないでよぉ！』

実花「はいはい。笑

まぁAが幸せそうで安心した。」

『実花・・・。ありがとう。』

実花「よし！じゃぁ今日はお祝いだ！

照史くんと望くんにも久しぶりに会えるし！飲むぞ～！」

『も～！ほどほどにしてよー！笑』

そうして二人で並んで歩き

ガヤガヤと騒がしい駅前を後にした