chocolate...2【黄】 (ページ30)

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sweet...77 ページ30

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【Hikaru side...】

その後、
もともとこの店で忘年会予定だったらしく

なぜかそのまま
俺たちも参加することに。

Aが用意してくれてたお酒や
注文してくれてた料理などで
宴は進んでいた。

佐「いぇーい！
　ほらハジメくんも飲んで飲んで！」

ラ「ハジメさん元気出してくださいよー！」

元「なんかめっちゃめんどくさい2人に絡まれてる。」

ア「え？君たちSnowManなの？
　あのジャニーズの？」

深「あ、はい、そうです。」

ア「じゃぁ、Aの彼氏くんも？」

『はい。そうです。』

ア「芸能人じゃん。すごいね。」

「ふふふっ照はすごいんだよー！」

お酒を飲んだのか、
頬をちょっと赤らめて
目がとろんしてるA。

『A大丈夫？』

「まだちょっとしか飲んでないもん。
　だいじょーぶ。」

と言いつつも、
体はふらふらしてるし
絶対大丈夫じゃない。

ア「Aは照くんのどこが好きなの？」

『ちょっとアラタさん？』

深「いいねー！俺も聞きたい。」

『ふっかまで…』

「んー？んー…
　
　照はね、あったかいの。
　大きくてね、優しくて、
　私の全部を包み込んでくれるの。

　うまく言えないけど、
　照の全てが大好きなんだー。

　へへへっ」

深「全てだってー岩本さん！
　嬉しいねぇ！」

ラ「えー♡あのAさんから
　惚気話聞くとか、なんか感動！」

佐「はははっ！だって！」

元「…はいはい。」

ア「１名ダメージ受けてる人いるww」

正直、とろんとした表情で
そんなこと言われて、
ニコニコしてこっち見つめてるAが

可愛いすぎて今すぐ抱きしめたい。
触りたい。
キスしたい。

けど我慢我慢。

『ありがと。』

深「照れてる照れてる！」

『うるせーよ、ふっか！』

「照はー？私のどこが好きなの？」

『え？』

ア「照はー？」

佐「照はー？」

深「照はー？」

『うぜー。笑

　…俺も、Aの声も顔も
　仕事に一所懸命で真面目なところも
　俺のこと大好きなところも
　全部好きだよ。

　こんなに好きになるのはじめて。』

「ふふふっ嬉しー！」

ガバッと抱きついてきたA。

『あっぶね！もー酔すぎ！』

「照、大好き。」

抱きついたまま、俺の肩に
顔をすりすりしてくるA。

あーAの匂いする。

やべー、マジ好き。

『A？』

そのまま動かなくなったA。

『…寝てるし。』

深「マジか。笑」