sweet...74 ページ27
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ずっとずっと会いたかった照。
元気にしてた？
なんで連絡くれなかったの？
とかいろいろ言いたいことあったのに、
いざ目の前にすると
なかなか言葉が出てこない。
だし、なぜか目を合わせてくれない照。
それがなんかすごく不安な気持ちにさせた。
気まずい空気が2人の間に流れる中、
佐「あ！照じゃん！来たの？」
「来たの？じゃねぇよ！
何やってんだよ！
佐久間も、ふっかも！」
深「いや、だって照、
かなり悩んでるみたいだったし。」
「だからって、ここ来るか？普通」
ア「また1人増えたね。
でも俺、喧嘩なら負けないから大丈夫。」
『ちょ、ちょっとアラタさん』
ラ「え？ええええええええ！？
まさか…岩本照さん！？
きゃーーー♡カッコいい♡」
もっとカオスな状況に…
『もう、なんなの…』
「…ごめん。お騒がせして。
佐久間、ふっか、帰るぞ。」
佐「えー！まだなんも話してないし！」
元「さっさと帰れ。」
佐「はぁ？お前なんなの？」
「佐久間！！
言われなくても帰るし。」
深「照、Aちゃんとちゃんと話しなよ。」
ア「うちのAとどういう関係ですか？」
「どういう関係って、、、
てか、どなたですか？」
ア「それはこちらのセリフですが？」
佐「照は、Aちゃんの彼氏だよ！
ね？照！」
ア「あ、Aの彼氏さん？」
ラ「…え？
ええええええええ！！
Aさんの彼氏ー？！」
佐「そうだよ！
Aちゃんは誰のものでもなく
照の彼女♡」
なぜかわざとらしく、
ハジメに向かって言う佐久間さん。
元「…」
「佐久間、やめろ。」
深「でもほんとそうでしょ？」
「ふっかまで…
まぁ、そうだけど…」
そうだけど、何？
だけどって何？
ごめんって謝る照も
なんか言葉を濁す照も
すぐに帰ろうとする照も
納得いかなくて
モヤモヤして
泣きそうになった。
ア「A？」
『へ？』
ア「どうした？
すごい泣きそうな顔してるよ？」
元「A？」
「A…」
『…なんて？
どうして？
照は私の彼氏でしょ？
だけどって何？
全然連絡くれないし、
久々に会えたのに、
目も合わせてくれない。
すぐ帰ろうとする。
なんなの？
私だけ？
こんなに大好きで、大好きで、
大好きでどうしようもなくて、
こんなに会いたかったの…私だけなの？』
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作者名：Aym:) | 作成日時：2022年5月20日 22時
