chocolate...【黄】 (ページ43)

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sweet...40 ページ43

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２人でならんで
買ってきたランチのお弁当を食べる。

「Aって食べてる所作も
　キレイだよね。」

『え？そうかな？』

「うん、そういうところも好き。」

『ふふふっ、私も照が
　美味しそうにご飯食べるところ好き。』

2人して好きって言い合って
笑い合って、

ほんとバカップルだよね。

でも好きが止まらないんだもん、関係ない。

「ショコラも食べる？」

『私は持って帰って明日、
　ハジメと研究しながら食べようかな。』

「、、、ふーん、そっか。」

あ、、、しまった。

また拗ねちゃったかな？

『照、ほんとにハジメとは
　何もないからね。

　ただのビジネスパートナーだよ？』

「うん、、、ごめん。

　分かってるんだけどさ、
　嫉妬してるわ、俺。

　Aの口から他の男の名前聞いただけで
　なんかモヤモヤしてる。

　嫉妬がやばい。」

『照、、、

　ごめんね。
　私、そんなに恋愛経験もないから
　こういう時、どうしてあげるのが
　1番いいのか、分かんないや、、、』

ハジメはビジネスパートナーとして
めちゃくちゃ頼りにしてるし、
いなくなったらほんとに困る。

でも、彼女として

照の不安になるようなことは
できるだけしたくない。

ちょっとでも照の不安がなくなれば、、、

そう思ったら、

ちゅっ

自分から照にキスしてた。

『私が大好きなのは、
　照だけだよ。

　嫉妬してくれるのも嬉しい。
　ありがとう。』

「A、、、

　Aは俺だけのだから。」

そう言って今度は照からのキス。

浅いものからだんだん深くなる。

息が苦しくなって
離れようとすると、

頭をがっしり掴まれて
逃げないように固定される。

『んっ、、んー』

「もう無理。可愛すぎ。
　全部俺のものにする。」
　

『えっ///それって、、、』

「我慢できない。
　Aを全部俺のものにしてからじゃないと
　帰らせない。」

『ちょ、ちょっと待って///

　ま、まだ明るいよ///』

「関係ないよ。
　もう止めないから。
　帰りの時間までたっぷり
　Aを補充する。」

『えー///』

そう言って照は

嫉妬をぶつけるように

でも優しく、

何回も何回も

私を抱いた。

「ごめん。
　はじめてなのに、思い切りやりすぎた。笑」

『う、動けない。』

もう２度と照の前では
ハジメの名前出さないことを誓った。