chocolate...【黄】 (ページ37)

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sweet...34 ページ37

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「俺も、大好き。」

そう言って笑う
照の顔がほんとに素敵で

ほんとに好き。

でも素敵すぎて
きっと、みんな照の笑顔に
夢中になっちゃうよ。

少し不安。

「俺の彼女になってくれる？」

『うん、、、』

「、、、ねぇ、
　少し不安？」

『え？、、、』

「なんで分かったの？って顔してる。

　Aってさ、
　嘘つけないタイプだよね。
　全部顔に出てるよ。笑」

顔に出てる？

『確かに嘘はつけないけど、、、

　顔に出てるって、今までそんなこと
　言われたことないよ？』

どうして？
どうして照には分かるの？

「分かるよ。
　大好きなAのことだもん。
　
　俺がどれだけ今まで
　会えない時も、Aのこと考えてたか、、、」

そっか、照はちゃんといつも
私のこと見ててくれてたんだね。

『私もずっと会えない時も
　照のことばっかり考えてた。

　照は素敵すぎるくらいカッコいいから、、、
　みんな照に夢中になっちゃう。

　私なんかが釣り合うような相手じゃ』

「ねぇ、私なんかって言わないで。
　
　俺はAがいいの。
　むしろAじゃなきゃダメなの。

　俺の方こそ、こんな美人で可愛いAだから
　不安と嫉妬でおかしくなりそうだよ？

　Aは最高に素敵な女性だよ。
　

　だからもう２度と
　私なんかとか、釣り合わないとか
　言わないで。」

『照、、、ありがとう。』

「俺もさ、不安だから、、、
　
　もしお互い不安になったら
　ちゃんと言おう。

　我慢とかしないでね。
　俺も我慢したくない。」

『うん！分かった！』

心にあったモヤモヤが
照のひとつひとつの言葉により

スッと消えてなくなった。

ほんとに照はすごいな、、、

晴れた気持ちで、照の目を見つめて
この気持ちが伝わる様に

ニコッと笑ったら、、、

「、、、その笑顔は反則///

絶対に俺以外には見せないでね。」

って言ってスッと立ち上がって

私の隣に座った。

(やっぱりスタイルいいな、、、)

なんて見惚れてたら、、、

照のキレイで男らしいゴツゴツした右手が

私の頭の後ろに
そっと回されて

優しくぐっと引き寄せられたかと思ったら、

そのままキスされた。

『、、、へっ！？///』

「我慢できなかった。笑

　ひひひっ顔真っ赤で可愛い。

　もっかいしてい？」

って聞いておきながら
返事も聞かず、、、
今度は両手で頭を押さえられて、

ちゅっとキスされた。