sweet...105 ページ9
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俺はどうする？ってなったけど…
そんなん絶対別れろって言われるに決まってるから
事務所言うわけにもいかず、
かと言って自分でなんとかできるわけもなく…
とりあえずしばらくは
店に行かないようにするしかない。
Aには電話で時間があるときに
またしっかり話そう。
そう思っていたんだけど…
お互いになかなか時間が合わなくて
連絡もまとめに取らないでいた。
-数日後-
照「…はぁ…」
ラ「あー！岩本くんまたため息ついてるー！」
向「照兄どしたん？幸せ逃げんで？」
照「…不足してる。」
向「不足？なんや！糖分不足か！」
照「糖分不足というか、A不足というか…」
向「ん？」
ラ「ふふふっ そんな岩本くんに
今日は僕からプレゼントがあります！」
向「お！ラウール気が効くやん！」
ラ「じゃーん！！
Petit bonheurのチョコレートでーす！」
照「えっ！マジ！！」
ラ「昨日めめと行ってきちゃいましたー！」
向「ここってあれやんな？
照兄の彼女さんのお店やろ？
行ってきたん！？
俺も誘ってやー！！」
ラ「うん、そだよー！
Aさんから事情聞いたよ？
しばらく会えないんでしょ？
大変だね…
代わりに僕たちが会いに行ってくるから
安心してね！」
照「…うん、ありがたいけどさ、
ちょっと複雑なんだけど。」
ラ「ははははっ！
岩本くんそういうと思ったー！
でもね、めめとも話してたんだけど
岩本くんだけじゃなくて
俺たちも常連だよってとこ見せつければ
なーんだSnow Man御用達なんだ！
ってなるんじゃないかなって！」
照「確かに。」
ラ「でしょー？！
我ながらいい提案だよね！
だからまためめと行ってくるね！」
向「ラウール！俺も俺も！
俺も行きたい！」
ラ「えー？康二くんもー？
もー仕方ないなー！
じゃぁ今度3人で行こうね！」
向「よっしゃー！絶対やで！
約束な！」
照「…俺もいきたいし。」
ラ「岩本くん拗ねてないで、はい！
チョコレート食べよ！
Aさん岩本くんにって
いっぱいサービスしてくれたからさっ！」
向「えー！優しい彼女さんやんかー！
照兄俺ももらってもええ？」
照「うん、みんなで食べよ。」
Aのショコラを
久しぶりに食べたら
余計に会いたくて仕方なくなった。
はぁ、早く会いたい。
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作者名：Aym:) | 作成日時：2022年10月25日 14時
