sweet...104 ページ8
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【Hikaru side...】
ありがたいことに俺らの人気は
自他共に認めるほど
急上昇していて
仕事もたくさんいただいていた。
嬉しいことだけど、
ファンが増えることによって
過激なファン、所謂「やらかし」も増えるわけで…
最新の注意を払っているけど
付き纏われたりも増えてきた。
そんな中でのAからの連絡。
ミホってやつとは昔から
いろいろあってから正直うんざりしてて、
Aには絶対に関わってほしくなかったのにな…
なんか怒らせたみたいだし…
直接、Aに謝りにいきたいのに…
渡「……はぁ…」
ため息が出そうになったところ
隣にいる翔太に横取りされた。笑
深「…なべ、今日ずっとため息ついてんねー。」
渡「あ、まじ。無意識だわ。」
照「疲れ溜まってんじゃね？」
渡「いや、それもあるけど…」
深「んー？どしたー？
なんかあった？」
渡「それがさ、最近また
あいつからの連絡がしつこくて。」
深「あいつって？」
照「あ、俺分かったかも…
あいつだろ？ミホ。」
渡「そう。マージでうざい。」
深「そんなん着拒してブロックしちゃえば？」
渡「いやー、あいつ厄介だからさ
下手に扱うとこっちが被害被りそう。」
深「あー、確かに。岩本さん時みたいにね。笑」
照「おい、その話持ち出すなよ。
てか今もまさに被害被ってるんですけど。」
渡「は？照んとこにも連絡きてんの？」
照「いや、俺は着拒もブロックもしてっから。
でもなんか彼女の店に来たっぽくて…」
深「え！！Aちゃんとこに！？
それ…やばくね？」
照「うん…だからしばらく来るなって言われた。」
渡「え、照もしかして
一般人と付き合ってんの？
やめとけって！
こっちの事情とか理解してくんないし
めんどいだけじゃん。」
照「…Aはちゃんと理解してくれてるもん。」
渡「でも結局別れた後に、
あいつみたいになったりするかもよ？」
照「別れないもん。」
深「まぁまぁなべ、
岩本さんは今はちゃんとしてるからさ。」
渡「ふーん…
まぁ気をつけろよ。
またあん時みたいにならないといいけど。」
照「…分かってるし。
Aは大丈夫。てか別れねーから。」
あの後、翔太は
怒られるの覚悟で事務所に相談するって言ってた。
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作者名：Aym:) | 作成日時：2022年10月25日 14時
