sweet...117 ページ21
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【Hikaru side...】
「お疲れ様でした!」
仕事が終わって急いで帰路につく。
今日はAが来てくれてる。
だからジムも無し!
自然と急いでしまう足。
今日はなかなか体力を使う撮影だったから
珍しく、疲れたー!って感じ。
慣れない映画の撮影現場ってこともあって
気を使うから
精神面でも今日はほんとに疲れた。
あー、早くAに会いたい。
会って抱きしめたい。
それだけでほんと元気になれる。
自分でもびっくりするくらい
Aを抱きしめると
疲れが吹き飛ぶんだよなぁ…
あー、早く会いたい。
会いたい会いたい会いたい。
めっちゃ急いでんじゃん俺。笑
急いだおかげであっという間に家に着いた。
早く、早く。
鍵を開けて玄関に入ると
黄色の靴が揃えて端のほうに
ちょこんと置いてある。
なんかそれだけで可愛いんだけど。
それだけで頬の筋肉がゆるむ。
照「ただいまー!」
『おかえりー!』
パタパタとこっちに走ってくるA。
はい、可愛いー
『照おかえり!』
照「だだいまA」
『お疲れ様。
疲れたでしょ?』
照「うん。
だから…はい。」
靴も脱がないで両腕を広げる。
ふふふっと笑って
飛び込んでくるAを
ぎゅっと受けとめる。
ふわっと香るAのあまーい香り。
この匂いがマジで好き。
あ、もちろん匂いだけじゃないけどね。
『ぎゅーーー』
照「ぎゅーーー」
あーこの瞬間がほんとたまらない。
マジ癒される。
『元気出た?』
照「うん、もうモリモリ。」
『はははっモリモリって。笑』
Aのこの可愛くて心地よい声も好き。
ずっと聞いてたい。
『照?そろそろ靴脱いだら?笑』
照「うん。そうだね。笑
てか、めっちゃいい匂いするんだけど!」
『うん!
ご飯作っといたから!
食べよー!』
照「マジ?
ありがとう!お腹へったー」
やっと靴を脱いでリビングへと向かう。
もちろんその間も
Aとは離れないでぴったりくっついて、ね。
照「うわっ!待って…
すげーうまそう!」
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作者名:Aym:) | 作成日時:2022年10月25日 14時