過去編3 ページ35
入学して3ヶ月が過ぎた。
相変わらず顔目当てのバカばっかり。
そんなときに出会ったのが…山岳だったの。
貴(席替えなんていちいちすんなっつーの…
隣の人、どーせまた面倒な人だろうな)
真『あ、キミ知ってるよ〜。男子の中で人気No.1の逢沢(人1)ちゃんだよね♪
オレは真波山岳、よろしくね。(人1)ちゃん♪』
貴『…私は誰とも関わりたくないの。
迷惑だから話しかけないで』
そう…正直最初の印象は軽々しくてうざいってカンジだった。でも毎日毎日話しかけてくるし…
真『ねぇ(人1)ちゃん。今日一緒に帰ろうよ』
貴『嫌。てゆうか私はアンタと仲良くしたくないの!迷惑なのよ…ほんのに。私は1人がいいの!構わないで!!』
そう言って私は教室を出た
……ついてきてる…
貴『…いいかげんにして!アンタなんなの?
ストーカー?本気でうざいのよ!』
真『え?でもオレも家こっちだし』
貴『なら私より先に歩けばいいでしょ!?』
真『一緒に帰るって選択肢は?』
貴『却下よ!私は1人がいいの!』
なんなのコイツ…調子くるうんだけど
貴『なによ。まだ何か用でもあるの?』
真『(人1)ちゃんってさぁ…なんでそんなに1人にこだわるの?寂しくない?』
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作者名:七海 美羅 | 作成日時:2015年4月13日 19時