真波と先輩との高校生活

箱根学園17 ページ20

凛side

貴『転校生かぁ〜♪
誰かな誰かな〜♪山岳は誰だと思う？』

真『…別にオレは誰でもいいかな…(ﾌﾟｲｯ』

こいつら…てゆうか真波！アンタ嫉妬も別にダメってわけじゃないけどせめて周りからみてわかんない程度にしなさいよ！(人1)も気づかないのはなかなかだけど…

凛『…ま、こんなに騒いでんだから相当のイケメンなんじゃない？』

貴『だよねだよね〜♪早く見てみたいよー！』

ガラッ

先生『皆座れ〜転校生を紹介するぞ〜』

噂をすればねぇ…さ、どんなやつなのかしら。
誰が来ようとうるさくなるんなら勘弁なんだけど…

陸『はじめまして、1日だけお世話になる如月 陸です！よろしく〜♪』

『キャー！陸くんよ！？ヤバーイ！！』

うっわムリ。なにアイツ調子乗ってるわね。
えーと…(人1)の反応は…

貴『わぁああ…ｷﾗｷﾗ』

ダメだ！目がキラキラしてる！
可愛いけど…可愛いけどアンタ横見なさいよ！
真波がめちゃくちゃ怒ってるわよ！

先生『じゃあ席は…逢沢の右が空いてるな。じゃあ如月は逢沢の隣にいけ。』

陸『はいっ♪逢沢さんね〜よろしくね☆』

貴『あ、逢沢(人1)です。よろしくお願いします(^^)』

真波…今回だけは同情してあげるわ

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