僕等のマンネは片思い【SVT】4 (ページ2)

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ミンギュ side

どうやら食べちゃいけないマカロンをシュアヒョンが食べちゃったようだ
お陰でAは一口も食べられず拗ね顔だ

こーゆ時に頼るのは決まってクプスヒョンだ
まぁ統括だし…

you『クプスオッパ…何も食べれなかった、取り上げられたんです』

SC「まてまて」

you『お腹すいたよぉ…』

SC「ディノが食べかけ持ってるからもらってこい」

DN「いやです」

MG「Aゲームで勝てば食べられるって」

you『はい、、チャニ…食べ物の恨みは忘れないから』

泣きそうなAを宥めてクエストを確認しに行く
手を繋いで隣に座らせるのも忘れない
こーゆ時はズルが得意なジョンハニヒョンに任せるのが一番だ

いつもなら真面目に止めるAも食べ物がかかってるとなると
ジョンハニヒョンに同調しているから食べ物効果は凄い

ゲームでダイヤを50個集めたのを数えるために俺が面白く見せようと
塩を振り撒くように落とせば皆からブーイングだ
いつも俺ばかり怒られる

拗ねてれば後ろからAが元気付けようと抱きついてくるから嬉しくなるけど顔には出さずに拗ね顔を続けてれば、それに気付いたシュアヒョンに引き剥がされる、結局拗ね顔は維持したままだ
その間にスタッフとの話しが進んでいく、どうやら置いておいたダイヤをスタッフに管理が出来ていなかったと取られてしまったようだ

SC「ちょっと待って下さい、俺達が置いてたダイヤ取っちゃうなんて…！」

DK「やーヒョン落ち着いて」

SC「ぬすっ盗んだ方が問題じゃないですか！！」

you『ちょっオッパまっ、興奮しないでっ』

興奮してるのを止めようとしたAが簡単に飛ばされる
飛ばしたのを見て落ち着くクプスヒョンが何度も謝りながら汗が出てるのに気付いたのか自分のバケットハットをAの頭に被せてるのを見て羨ましいと思った

ただ普通なら胸キュンする場面でもAは少し変わってて今は空腹しか頭にないようだ

you『オッパありがとう、お腹空いてるから早く次行きましょ？』

SC「あ、ああ、ごめん、ルアナごめん」

料理チームとテントチームに分かれる事になった、俺はどっちでも良かったけどAは絶対料理チームだから近くで作って食べさせるためにも料理に行くつもりだ

Aは肉が大好きだ
肉さえ焼いてればAは寄ってくる
当然ハニヒョンも解ってるから率先して焼きにくる
クプスヒョンは…無意識か？自分が食べたいとか？

まあこの中なら俺が一番、肉を焼くのが上手い