僕等のマンネは片思い【SVT】2 (ページ9)

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ジョングク side

学校で会えればいいとだけ考えて到着した時にはもう既に卒業生が校庭とかに集まっているところだった。
１年振りに来る母校は懐かしいというより
今でも登校してるような感覚になる

ジョンハンニムにハグされてるAを見かける。

あまり喜んでなさそうだなって思ってると彼は帰るのかこちらに向かってくる。
軽く会釈して通り過ぎる
俺はA以外関係ない、礼儀は通すけどAが一番だ

JK「Aやっ」

you『グゥお兄ちゃんっ来てくれてありがとう』

JK「やー当たり前だろ。世界一可愛い妹の卒業式だ、毎回出てるだろ」

you『世界一は言い過ぎ…多分カラットとオッパの中でだけです』

JK「カラットにも負けてない気がする」

ぷくっと頬を膨らませるのが可愛くて肩と背中に腕を回して抱きしめるとシャッター音が鳴り響く、しばらくカメラに抜かれるのを意識した顔で抱きしめ続ける
その後は頭頂部に顎のせてグリグリやってるとまたぷくっと頬を膨らませる

you『もぉ痛いよぉー』

JK「ハゲたら責任取るから任せろ」

you『もおぉ怒ってます』

JK「はは、卒業おめでとう」

you『わあ今日は本当に両手に花だぁ、ありがとう』

ピンク色のハゴロモジャスミンと青色のブルースターに淡い黄色と白のかすみ草のブーケだ。
全部Aを想って造ってもらった、言わないけど当然意味もある。

you『こんな可愛いの選んでくれたの？』

JK「すごいだろーさすがオッパ」

you『もおすぐ自分で言っちゃう。Aも思ってるのに…』

JK「じゃあ言って」

MG「もういい加減いいだろ…いつまでやってるんだよお前、ジョングガ」

JK「ちっ…お前って言ったな、邪魔したな？」

you『お、オッパ怖いですよ…どうしたの？いつもと違う…』

MG「ううん、ルアナや、ジョングギはいつもこうだよ？そろそろ裏があるって気付いて」

JK「Aとのが付き合い長いだろー？ミンギュは嘘つきだな。オッパはいつもAには優しいよな」

you『お兄ちゃん皆にも優しくして』

JK「あははは考えとく、Aはこの後どうするの？よかったら一緒に出かけよう、食事して卒業祝い買いに行こう」

HS「それはだめーこれからメンバー達と食事に行くから、どうしても行きたいならこっち参加な」

JK「…じゃあお願いします」

ホシヒョンには恩があるし強気には出れない。
97ラインとは元々交流があったが、クプスヒョンとも最近は時々ゲームをしたり会えば少しは話す間柄だ