僕等のマンネは片思い【SVT】2 (ページ47)

今日:39 hit、昨日:7 hit、合計:81,123 hit

・ページ47

エスクプス side

ジョンハンからたまにはマンネを連れて買い物にでも行けと言われたから誕生日も近かったAとディノも連れて行こうとすればディノから遠慮される

SC「A何か欲しいものあるか？」

you『特にないんですけど…実はAもう何年も水着着てないです』

SC「お？そうだっけか？見に行くか？」

you『いいんですか？ナイトプール？にも行ってみたいです』

SC「それは、だめだ。あーだけどスパ貸し切れるか聞いてみるか…」

you『じゃあ何種類か試着するからオッパも選んでくださいね。絶対ここ居てくださいね…？』

SC「お、う…」

なんで俺が選ぶんだ…若干の気まずさも相まって居心地が悪い
店員さんには男性からはこちらも人気ですよ？と手渡される水着は布面積が少なすぎて大丈夫です、と勢いよく返す

you『スンチョルオッパ？ジャーンこれどうですかー』

SC「うん…可愛いけどリボンとゆーか紐が…」

さっきからビキニタイプからワンピースタイプまで色々試着してくれてるがどれもやたら紐が体に巻きついてて何とも言えない気分になる
見るに見かねた店員さんが助け舟を出してくれる
どの水着も上から重ね着したらワンピースのようになるタイプの水着だと言う

SC「うーん俺には…よくわからん。Aはどれが一番よかった？」

you『これっこれリボンが可愛くて好きです』

よりによって黒ビキニで体に紐巻き付いて後ろでリボンを結ぶタイプだ
こんなの解けたらどうするんだ…とか色々考えるが楽しそうに話すAに負けてじゃあそれにしろと言ってしまう。

苦笑してる店員さんからはこちらも一緒に着たら少しは露出控えられますよと勧められたワンピースも一緒に購入する…商売上手だ

他の奴も呼ぶか聞けば２人がいいと言うからAでも恥ずかしいんだなとか想像したら笑いそうになるのを堪えながらスパに向かう

俺は適当な水着を買って5分で着替えて温水プールに浸かりながらプカプカ浮いてAを待つ

ペタペタと歩く音が聞こえてくるから、そちらに目をやれば髪をクリップでアップにした水着姿のAが目に入る。
ワンピース着とけよ…とは思ったが言えそうもない

you『オッパもう入ってるんですか？』

SC「おー水着似合ってるな」

you『すごく久しぶりに着ましたープール温かい？』

SC「ちょうどいい。入るか？浮き輪もあったぞ、ほら手」

そう言って手をとってプールに入ると俺を見て止まるA
何かしちゃったか心配になる