僕等のマンネは片思い【SVT】2 (ページ45)

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ジョングク side

誕生日は毎年無理なのがお互い解ってるから数日前後して祝う
完全な休みなんてお互い無いから予定を合わしても数時間しか会えず
酷い年はプレゼントしか渡せない時もある

それにライバルだらけでいつも気が気じゃない。
動向を聞き出す事からはじめると半日どころか数日あっても足りないだろう

今回は久しぶりに食事した後も少し一緒にいられるから
ドライブでも行くかと車を走らせる。
夜景がキレイな場所で停めて少しずつ話し始める

you『会うの久しぶりな感じ…コラボした時から会ってないよね？』

JK「だなー反響凄かったから、また話し出てるけどどうするかな？」

you『オッパって万能だからなーA本当に本当に頑張らなきゃいけないから嫌だなー』

JK「やーなんでそんな事言うんだよ」

you『ジョングギオッパと何かするってなったらAはオッパの倍の時間を使わなきゃだめですっ』

JK「おいー俺の妹を舐めるなよ、出来る子なんだ」

you『もぉ…持ち上げるの上手いなぁ』

JK「メンバーとは上手く行ってるのか？」

you『うんっオッパ達のお陰で…ありがとう。皆元気ですか？』

JK「俺だけの心配してくれ」

you『むー防弾先輩達皆好きです、えへへグギオッパは更に大好き』

JK「俺もAが一番好きだ」

you『え？え？どーゆ…』

JK「ドキッとした？」

顔が赤らんでる、少しは気にしてくれてる？
それとも言われ慣れてない事言われて驚いたせい？

you『ジョングクオッパ…言葉気をつけて、昔から本当にモテるんだから』

JK「んー？本当の事だ」

you『Aの周りには本当に格好いい人だらけで恋愛も婚期も逃すってスタッフオンニ達に言われてる理由が今解りました…』

JK「ったく俺程かっこいいオッパはいないだろうけどな」

真剣な顔して何度も頷いているから笑ってしまう
本気なんだか冗談なんだか判らなくなる

JK「Aや、これだけは覚えといて。もし将来相手がいなかったら…んーいや違うな…Aが将来結婚するのは俺だよ。いい？忘れないで」

そのまま勢いで左手を取って薬指に口付ける

Aの顔を見上げれば唖然としてしまってるから
名前を呼べば見る見る顔が赤く染まる
俺は満足してAのこめかみ辺りをポンポンと撫でる