僕等のマンネは片思い【SVT】2 (ページ27)

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ジョングク side

いつだってAのしたいようにしてあげてきた
俺にまでこんな事聞くようになるなんて余裕がないんだろうか

これでもかってくらいに俺達兄弟が本当の妹のように甘やかして一緒に育ってきたけど不思議とワガママにはならなかったなと思う

JK「いつだってしてるだろーそれに子守歌だって歌う気だからな」

you『ベイビーシャーク…愛嬌もしてくれる？』

JK「おいーそんなんしたら笑って寝れなくなるぞ」

you『ふふっオッパ大好き』

もっと強くぎゅーってしてって言うから骨を折らないか心配になる
絶対離れないようになのって言うから聞いてる俺が不安になる
言われなくても離れて寝る気はないし眠っててもトントンし続ける自信がある

俺といる間に不安だけでも消えて無くなればいい

こんな風になるくらいなら返してほしい…
元々セブチじゃなくてもよかったはずだ
俺を追いかけてアイドルになったけど本当ならヨジャドルからデビューだって出来たはずだ、今更悔やんでも仕方ない

夜中に何度か起きると聞いていたが朝までぐっすり寝てたようだ

俺の方が少し早く起きて髪を手櫛で梳いてればパチっと音が聞こえそうなくらい大きな目が開かれる。
普段あまり寝起きのよくないAでもぐっすり寝たせいか寝起きもスムーズだったのだろう

JK「お？起きたな…俺の可愛い妹は沢山寝れたかな」

you『あのねオッパすごくビックリなんだけどね、いっぱい寝れたお陰でスッキリしてる』

JK「おん、Aはやっぱオッパが一番だもんなー」

you『もうオッパ無しじゃ寝れないかも！』

JK「やー冗談じゃなくて本気で言ってくれよ」

you『えへへ、オッパは今日お仕事？』

JK「えーと午前に少しだけあるけどその後は何もないな、何したい？」

you『ホテルにジムあるんだよね？』

JK「あるな、時間で貸し切れるはずだから聞いてみようか」

you『無理でも一緒に居れればそれだけでも嬉しい』

JK「やーどうして俺の妹はこんなに可愛いんだ」

you『んーそれはやっぱりオッパの妹だからじゃないですか？』

俺が帰ってくるまで自分の部屋でも誰が来ても開けちゃだめって約束して俺は仕事に向かう。
今日は個人の仕事のせいで誰が来るか分からないのが不安だ

ミンギュから着信が入る
無視しようか悩んだ末に後からかかってきても面倒かと嫌々出る

JK「よぼせよ」

MG《おはよう、Aはどう？》

JK「俺と居て問題あるわけないだろ、それだけなら切るぞ」