僕等のマンネは片思い【SVT】2 (ページ24)

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ジョングク side

２人でドキドキしながらコソコソと手を繋いで怪しさ満点の格好でコンビニでカゴいっぱいに買い物をする
甘そうなサワーのようなカクテルのようなアルコールとワインやビールの他にツマミのさきいかやお弁当やグミやソフトキャンディとかを適当にポイポイ放り込んでいく
ゆっくり選んでる暇はないので目についたものを全部買い漁る

コンビニで一万円近くはなかなかだと思う

帰りはキャーキャー言いながら手を繋いで走ってホテルまで戻る
今だけはどこかのカップル以上にカップルみたいだ

ルームサービスを頼むなら俺の部屋のが勝手が良いって意味だけで寝るまでは俺の部屋に居ることにした

２人で音楽聴きながらこの曲はどうだったとかあれが聴きたいとか英語曲とか関係なく色々かけて歌える曲は歌う
Aもサワーも２本目になれば酔ってきて楽しくなってきたのだろう

you『オッパ！あのIU先輩の２３かけてくださいー』

JK「おっいいな」

you『オッパの理想だもんねー皆ヌナて呼ぶ人が好きなんだー』

JK「Aのオッパがいいよ、ほら」

you『♪I'm twenty three난 수수께끼{23歳の私はなぞなぞみたいなの}
뭐게요 맞혀봐요{なんでしょう？当ててみて}』

JK「はは、上手いな」

ノックが聞こえる。結構激しく叩いてインターホンも連打されるからAがビックリして硬直する
大丈夫だよって笑ってドアまで向かって開けると

JM「やー！ジョングガ遠征の度に毎回うるさくしやがって！」

JK「ヒョン大袈裟ですよ、ある程度防音なってるのに」

you『す、すみません、わ…私です。ごめんなさいジミニ先輩ニム』

JK「Aや、大丈夫だから向こう行ってな？」

you『で、でもオッパ悪くないです…私がうるさくて』

JM「やーやールアナ氏なら許すよ？僕の事もよかったらオッパって呼んでね、ジョングギ部屋入れて」

JK「いやだ。帰ってくださいよ」

JM「他のメンバー呼ばれたくなかったら入れろ」

JK「はぁ…」

JM「僕も名前で呼んでいい？さっきIU先輩の歌ってたでしょ」

you『はい、ジミンオッパ？本当に聞こえてたんですね、ごめんなさい』

JM「うん、あの曲僕も好きだよ、ジョングクだったらやめさせるとこだったけど一緒に聴いていい？」

you『ネーでも先輩の前で歌うの恥ずかしいです』

JK「ちっ好き勝手言ってるし」

JM「やーいいから続きかけてくださいねージョングク氏ぃ」

俺もこれ幸いと録音録画しようと曲を流す前にRecボタンを押す