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卒業式が終わり私は家に帰った。
潤「よっ」
『?』
家の前に潤がいた。
『なんで?』
潤「写真!毎回卒業式の日に撮ってたじゃん!」
『あっ』
そうだったね。
幼稚園の時から、卒業式は潤と写真を撮ってた。
潤「忘れたとかショックだわ〜」
『・・・。』
潤「なぁどうしたんだよ最近」
『・・・。』
潤「最近あんま笑ってないんじゃない?」
『関係ないじゃん。』
潤「え?」
『潤に関係ある?』
潤「・・・。」
私・・・何言ってんだろう。
こんなこと言うつもりじゃなかった。
ほんとは嬉しいはずなのに・・・
潤「帰るわ。」
・・・・・・・・。
最悪だ・・・私・・・ほんとに最低だ。
好きなのに・・・
ほんとは潤が好きなのに・・・
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そして私の高校人生が終わった
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作者名:わたあめ | 作成日時:2020年4月9日 21時