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あれから卒業まで私は潤と会うこともなかった。
毎月楽しみにしていた全校集会も今じゃ
だるい時間。
そして私は、〇△大学の入学が決まった。
とにかくいい大学に入って、いい彼氏でも捕まえてやろう!と思った。
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ー卒業式ー
華「A〜もう毎日会えなくなるね〜(泣)」
『たまには遊ぼうね〜(泣)』
華「あたりまえじゃーん!私が美容師になったら1番客になってよ!」
『あったりまえじゃーーーん!』
華「あっ・・・・」
『ん?』
華「潤君じゃない?」
振り返ると
潤がクラスの前にいた。
『あ〜別に私じゃないでしょ』
華『いや、Aっぽいけど』
『えぇ?』
潤の方を見ると、私を見て手をあげた。
『どうしたの?』
潤「久しぶり。」
『うん』
潤「それと卒業おめでとう」
『潤もおめでとう』
潤「大学決まったんだって?」
『うん』
潤「俺も〇△大学なんだよねw」
『え・・・一緒?』
潤「うんw俺もびっくりしたw」
『まっ真似しないでよね〜』
潤「は〜?w」
『こんな所、ゆっ夕夏さんに見られたら怒られるんじゃない?』
潤「・・・。仕事で卒業式出られないんだって」
『そっか・・・』
潤「大学でもよろしくなっ^^じゃ」
・・・・。
同じ大学か・・・・
もぉ無理ーーーーー!
諦めたくても諦められないじゃん!!!泣
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作者名:わたあめ | 作成日時:2020年4月9日 21時