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母「では〜〜かんぱーーーい!」
『『『『乾杯〜〜〜〜〜』』』』
久々だな〜上原家とバーベキューなんて。
『はいっ』
私は潤にお皿を渡した
潤「ありがと」
.
.
久々に見る潤の私服姿・・・
黒のTシャツに黒のスキニーって!
かっこいい!
どうしよう・・・なんか話したい!!
・・・あっ!
『潤もいつか韓国行くの?』
.
.
潤「うん」
.
.
.
『え?』
.
.
.
騒がしい空間のなか
咄嗟に思いついた質問だった。
潤「なに?」
『いや・・・別に。』
潤「母さん家もあるし、親戚もいるし・・・いつかはいこうと思うけど」
『そっか・・・じゃあこういうのもできなくなるね』
潤「大人になるってそういう事だろ」
『そうだね』
.
.
.
心のどこかでずっと一緒にいれるって安心してた。
でも・・・そうじゃないんだね。
当然だけど、潤のが先のことしっかり考えてて
もうすでに大人になっている気がした。
それに比べ私は、
なんもない・・・
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作者名:わたあめ | 作成日時:2020年4月9日 21時